今年は

なぜかお見送りが多くて

先日も

98歳のCさん(女性)を

お見送りしました。

 

5年くらい入所してたかな?

介助量は多かったけど

いつもニコニコされていて

怒ったところを

見たことのない方でした。

 

亡くなる1か月くらい前から

時々

「ずっと眠ってて

食事できません」

ってことがあり

点滴したら

また翌日からは食べられて…を

繰り返し

なんだかんだ言いながら

1週間前くらいまでは

食事できていました。

 

98歳、静かな旅立ち。

ご家族も

心の準備をする時間があって

良い最期だったと思います。

 

 

うちの施設では

ご利用者さんひとりひとりに

「担当介護士」がいます。

結局

みんなが看てるんですが

毎月のご様子とか

ご家族への急ぎでない連絡は

その

「担当介護士」が

連絡します。

それぞれに

「わたしの担当入所者さん」

という思い入れがあるみたい。

 

この亡くなられた方の

担当介護士は

頼りにはなるんだけど、

ふだん口が悪くて

どちらかというと

おっかない人なんですが(笑)

この方が亡くなったとき

廊下のすみで

そっと涙をぬぐってました。

鬼の目にも、なみ…いやいや。

彼女に涙で送ってもらえて

Cさん、

大切にされてたんだなあ

幸せだったなあって

わたしもちょっと

ウルっときました。

 

安らかに

お眠りくださいね。

お疲れさまでした。

 

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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