みなさんは
CT検査って受けたことがありますか。
最近は
開業医さんでも
CTをお持ちの方もちらほら。
コロナで
「肺炎を早期発見できる」
とか何とか話題になっている検査です。
ゴホンといえば胸部CT、
施設で転んだと言えば頭部CT。
レントゲンでは見えにくい病変も
見やすく、
MRIと違って
検査時間も短いので
医者はすぐ
「CT撮って」
とオーダーしちゃいますが。
CTってレントゲンの大きい版。
エックス線で撮影するので
実は被爆します。
でも
妊婦さん相手でもなければ
被爆量って
あんまり考慮してないな~って。
実は
日本の「医療被爆量」って
ものすごく多いらしいんですよ。
厚労省のデータをいただきました。
そもそも国民100万人当たりの
CTの台数が
他の先進国の4倍なんですって。
恐るべし、国民皆保険…。
CT撮影をしたからといって
ただちに
健康被害が出るわけでもないし
CT撮らないリスク
(病気を見逃すリスク)と
被爆するリスク、
どっちが重要かって話なんですが。
でも
「被爆リスク、
患者さんに説明していますか?」
っていう記事を最近読んで
説明したこと、ないな~と
思ったので
記事にしてみました。
自分への戒め?
結論がない話ですみません。
まあ、
高齢者は
若者と違って
放射線の感受性が低いので
ほとんど心配いらないんですけどね。
↑なんや、そのオチ…。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
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