熊本の球磨川の氾濫で

特養が水没、

死者が複数出たようですね。

ご冥福をお祈ります。

 

被害にあわれた、

入所者さんたちはもちろんですが

大混乱の中

働いているであろう職員さんを思うと

涙が出ます…。

「もっと早く避難すべきだったのに!!!」

とか言い出す人がいないことを

心の底から願います…。

 

さて。

 

今日は

数年前に話題になった本。

 

 

 

 

やっと読みました。

 

のどを鍛えるって何やねん!と

タイトルを見て

胡散臭いわ~と思っていたのですが

(すみません)

読んでみると

至極まっとうな良い本でした。

 

高齢者によくおきる肺炎は

普通の人が想像している

「だれかからうつる肺炎」

やら

「風邪をこじらせての肺炎」

とは違います。

(コロナとも違います)

多くは

食べ物、飲み物、

人によっては唾液を

飲み込みそこなって

胃ではなく

肺に流し込むことによって起きる

「誤嚥性肺炎」です。

 

飲み込み損なうということは

それだけ

体力、筋力が

落ちているということなので

重篤化しやすく

命に係わる肺炎になります。

 

確かに

のど周りの筋力が落ちると

誤嚥性肺炎のリスクは上がります。

だからといって

作者のいうとおり

筋トレで鍛えられるのかは

ちょっと自信ない…。

まあ効果はあるんでしょうけど

トレーニングを続けられる人は

そもそも誤嚥性肺炎に

ならないのでは…(笑)。

「吹き戻し」などは

安いし簡単なので

わたし的にはかなりお勧めです。

 

 

 

 

でも

その筋トレ以外の部分は

「わー多くの高齢者に、

介護している人に、

知っておいてしてほしい!!!」

ということ満載でした。

誤嚥性肺炎が

男性より女性に少ないのは

おしゃべりだから、とか

カラオケはすごくいいとか。

呼吸法、

食事のとり方など

当たり前だけど

案外知らない人も

いるんじゃないかな?

 

一読の価値あり、です。

(偉そうですみません!)

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます。

今日は何位かな↓

 

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