老健だけではないですが
老人福祉施設や
療養型病院では
介護スタッフの
人手不足だけでなく
看護師さんも不足ぎみで
困っている施設さんは
たくさんあります。
うちもねー。
何年か前、
看護師さんが全館で1人!なんて
時代があって
本当に大変でした。
暗黒時代。
わたしも
インシュリン注射とか胃ろう注入とか
いろいろやりました。
「なんでこんなに薬が多いの!?
どこのバカが処方してるの!?」
って怒りながら配薬もしたなあ。
…いや処方してるのは私ですけれど。
今は
看護師さんが充足していて
とっても幸せ。
しかもみんな優秀で優しい。
頼りになる相棒たちです。
先日
また一人看護師さんが
入職しました。
地元の市民病院に
長くお勤めだった方。
「最先端の医療から
こんな地味な医療に移って
大丈夫!?
わたしの
適当医療にびっくりするのでは?」
とひそかに心配していました(笑)。
「もっとしっかりしてください!」
って怒られちゃうかも…。
市民病院は
じゃんじゃん検査して
どんどん薬入れて
「一日も長くガンバレ!!」な医療。
対して施設では
無理せず、
穏やかに、
「本人がハッピー」が優先の医療。
パラダイムシフトが
うまくできるのかな~って。
結果、
まーったく心配いりませんでした。
とっても穏やかに
利用者さんに寄り添うケアを
してくださっています。
案ずるより産むがやすし。
わたしも怒られなかったよ(爆)。
市民病院では使わないような、
古い薬の数々には
驚いたようでしたけど。
古い薬、いいんですよ。
長い歴史はダテじゃない。
優秀な看護師さんが増えて
ますますハッピーな私なのでした。
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