ご高齢の方は

便秘の方、多いですよね!

まあ、

毎日出なくてもいいんですが

(「毎日出したい!」という

訴えの方も多くいますが)

やはり

3日以上溜めると

ますます出にくくなるし

腸閉塞のリスクも出てくるので

施設では

3日を目安に

薬を追加したり

浣腸したり

摘便したりと

対応しています。

 

便秘の改善には

食事

運動

生活習慣

が大切といわれています。

 

不溶性、水溶性食物繊維や乳酸菌は

便秘の改善に有効です。

わたしも妊娠中便秘で

プルーンを山ほど食べたら

突然便秘が解消して

コンビニに駆け込む羽目になったし(笑)

施設でも

食事内容によって

みなさんの便通が変わります。

 

 

運動は

腹筋が弱いと

踏ん張れないので…。

生活習慣は難しいですが

ストレスを溜めないとか

便意を我慢しないとか

そういうことですね。

 

先日読んだ記事に

「水分は便秘の解消に

つながらないのでは?」

というのがありました。

確かに

 

高齢者は水分が少ない

  ↓

便秘になる人

 

が多いので

「水分こまめにとってくださいね」

と私もよく言います。

なのに…

 

えー効果なかったの!?

 

水分が便通を改善する、という

証拠がないんですって。

(改善しないという研究はある…)

水分はそもそも

大腸に至るまでに

吸収されてしまうので

便には反映されず

尿が増えるだけ…なのでは?

ということらしいです。

 

そういわれればそうかも。

 

便秘の解消にならなくても

水分こまめにとるのは

いいことですけどね!