今日で
阪神淡路大震災から25年。
当時大阪に住んでいて
かなり揺れたものの
大した被害はなかった我が家。
まだ
医者にもなってなかったので
わたしは
「地震を体験した」とは
全く言えないのですが
先輩からは
「大変だったよ!!!」
とよく話を聞きました。
病院は本当に大変だった、と。
水もない、薬もない、電気もない。
でも患者さんは押し寄せる。
医者ももちろん疲れてくる…。
「あの時は
人間の一番汚いところを
いっぱい見た!!!」
と先輩は言っていました。
人間、余裕がなくなると
他人に優しくできないし
どうしてもエゴが出て、
大げんかもしたし
お互いを大嫌いになったって。
想像もしたくない、
修羅場だ…。
ときどき、
地震や天災が起きた時
施設はどうなるのだろうと
考えると怖くなります。
最初に困るのは
やっぱりトイレかな、
裏の川から
バケツリレーで
水運べるかなあ、とか。
(施設裏に川があるので笑笑)
震災の日に
もう一度防災について
考えたいと思います。