今日は

本の紹介。

 

 

 

NHKで放送されたのは

見てないんですけど。

なんか

怖くて見られなかった。

でも

興味があったから

本なら大丈夫かと読んでみました。

 

この本の続編らしいです。

 

 

安楽死を遂げるまで 安楽死を遂げるまで
1,728円
Amazon

 

こっちはまだ読んでませんが。

 

多系統萎縮症の女性が

スイスで安楽死を選ぶまでの

ドキュメンタリーでした。

いやあ、

読むのがつらくて、つらくて。

「なんでママ、

そんなに泣いてるの!?」

と娘に心配されるほどでした。


先の選挙で話題になった

ALSもそうですが

頭がしっかりしたまま

だんだん

体の自由が奪われていく病気って

なんて残酷で

つらいのでしょうか…。

 

以前、多系統萎縮症の患者さんを

診ていたことがあります。

布団を少し直してもらうのにも

人の手が必要で。

声も出せない、

ナースコールも押せない。

瞬きで反応する、

特別なナースコールを

導入したりしていました。

 

診ていて辛い。

 

けれど安楽死、

わたしにできるだろうか…。

するほうも

させるほうも。

 

いろいろ

考えさせられる本でした。