今日は
介護度の話。
わかりやすいのはこちら↓
在宅介護していると
介護度が高いほど
使えるお金(サービス)が
増えるので
介護度が
ある程度高い方がお得。
要支援だと
受けられるサービスが限られるので
要支援2と要介護1の間には
大きな差があります。
一方
施設に入所すると
介護度が高いほど
施設利用料が上がるので
介護度が低い方が
安く利用できたりします。
介護度3以上でないと
特養に入所できないので
「介護3は欲しい。
でも4とか5は
利用料が高くなるからちょっと」
という感じでしょうか。
またお金の話だけじゃなく
「要介護5」って
すごく重篤な感じがするのか
ご家族には不評です。
「どうして
要介護5なんですか!?」
って苦情じゃないけど
問い詰められることも
たまーにあります。
先日も
「母は寝たきりじゃないのに
どうして介護5なんですか!?」
って。
「‥寝たきりうんぬんではなく
食事も排泄も着替えも
何もかも介助が必要な人が
介護5なんですよ」
と説明したら
わかっていただけましたけど(たぶん)。
介護関係者(?)が彼女を見たら
100人が100人とも介護5だと思います。
でも家族はそうは思わない。
こういうところに
ギャップが生まれ
不満や不振が生まれないよう
マメに説明するようにはしています。
そして
寝たきりの定義って難しい。
施設では
どんな人も
スタッフの手で
「起こし」ちゃいますから。
介護認定は
介護生活を左右します。
3年に一度
ルールが変わる(次は2021年!)ので
それも注目しています。
前回は要支援制度が変わりました。
次回は
介護1と2が変わるんじゃないかと
言われていますね‥。