某国立大学の
医学部の2回生が
介護実習に来ています。
医学部に進級して
一番最初の実習が介護実習。
医者として学び始める前に
介護に触れるという
学校の方針、
好感が持てます。
いや、一応母校なんですが…。
昔はそんなの、なかった!
(まだ介護保険もなかったが)
実習に来るに先立ち
学校で
介護保険とは、
老健とは、特養とは、
認知症とは…と
事前に勉強してるようで
そのレポートをまとめて
「これだけ予習してきました!」
と提出してくれます。
それを見て
今年びっくりしたこと。
それは
大学で
ユマニチュードを教えてる!
ユマニチュードとは
認知症の方との接し方のひとつで
フランス発祥の技術。
認知症の方との接し方には
バリテーションとか
いろいろありますが
わたしは
ユマニチュードが一番好き♪
医者は
だいたい
こういう情報が遅れがちなので
大学で医学生に
教えてくれてるなんて感激しました。
「ユマニチュードならってるのね!!!」
と学生さんに言ったら
わたしのテンションが高すぎたのか
ドン引きされましたけど(笑)。
病気だけじゃなく
患者さんの生活、人生を考えられる、
そんなお医者さんになってほしいな~。
(わたしもなりたい)