先日の
認知症研究会の後、
話題になったのは
「認知症治療は
医者が一番遅れてる!!!」
ということ。
長尾和宏医師の
ブログでも
認知症医療は医者が一番遅れている
そうかもしれないな~。
それはたぶん、
認知症の患者さんについて
一番困ってないのが医者だから。
介護者は最前線で困ってるけど
たまに診察するだけの医者は
暴れるだの、食事しないだの、眠らないだの
いろいろ言われても
結局自分が介助してるわけじゃないから
ピンとこないんです、たぶん。
それと
施設の嘱託医は
高齢医師のことが多く
新しいことを受け入れたり
勉強する意欲が薄い!
(みんなが、じゃないですよ、もちろん)
でもね~。
結局医療の要は
残念ながら医者なんです。
医者が
「その薬は使わない」
「その薬は減らさない」
と言ったら
あとは誰がどう言おうと
どうしようもないのが
今の医療のルール。
医者が勉強して変わらないと
何も変わらない‥。
医者は
責任ある仕事だし
新しい知見に飛びつけない、
もっと慎重に検討しないと、という
気持ちもわかる!
でもとりあえず
家族や介護スタッフの話を
もっとよくきいてほしいなと
思います。