はいネタバレ禁止の方はUターン!
ルックバック。
みなさん読みましたか?
読んでないんですか?
読みましょう!!
私はもう今年はこの作品以上に胸にくるマンガには出会えないんじゃないかなと思ってます。
ただこのマンガ、どこが良いって文章にしにくいんですよ。
1番の魅力はキャラクターなんですが、
このマンガの魅力の全てと言ってもいいくらい、
キャラクターの描写がすごくて、、
もう本当に、キャラクターが設定じゃなくて、
ひとりの人間として動いているようです。
すごく世界観がリアルな映画みたい?というか。
私の文章力じゃ伝えられない
お話は、あの悲惨な事件に似た設定です。
京都アニ放火殺人事件。
負けず嫌いな主人公藤野と、
引きこもりで絵が桁外れに上手な京本が出会い、
2人でマンガを描きはじめるが、
やがて別々の道を歩み始めるふたり。
そして京本は事件に巻き込まれる。
このマンガにも逆恨みした犯人が無差別にクリエイターを殺害するシーンがあります。
あまり文章やセリフで多くを語らないので、
読みにくいと感じる方も多いかもしれません。
でも読んで欲しい。
現実を受け入れられない藤本が、どうしようもないほど切ないです。
一冊読み切りだし、気になる方、
本当におすすめです。
ぜひ。