初めまして



次女は半年前に『神経性やせ症』と診断を受けました。






高校に入ってから本格的にダイエットを始め、家族の誰よりも細くなりました。

私と次女の会話です。



母『今、体重何キロ?』

次女『36キロ』

母『じゃーもう、ダイエットやめやー。もう家族の誰よりも細いよ。』

次女『…』

なんとも言えない表情でした。






しかし、その後も食べる量を増やすことは出来ず。私は次女をきつく叱ってしまいます。






次女は泣きながら部屋へ戻り、図書館で借りた一冊の本を持ってきました。





次女『私の症状これに当てはまるとこ結構ある』






そういうことだったのか。

小さい頃から叱られて、それでもやらないことなど、ひとつもありませんでした。







次女は食べることができなくなっていました。