フランス、ラグビーツアー10日間の旅!
楽しかったなぁ。家族で大冒険だった。
旦那様、長男10才、次男8才と私のフランス大冒険の旅。まさに大冒険の日々。
たくさんの出会いと事件と、ラグビーと家族との濃密な時間があった。
私仕事の夢、凄く見る方なのだけど、ついに中盤から見なくなった。
こんなに休んでいいんだろうか、会社の売上も落ち込んでるのに…とも思った。だけど、やっぱり、世界は広いし、世界は動いているし、日本は狭い。そして、うちの会社はちっぽけだ。マルセイユから地中海の海を見ながらそんなことを考える。
一方でこんなに物価が高いのに、遊びたい放題できるのは私が頑張って働いてきたからだ。私、偉い、って思った。
ちっちゃい話だけど、家族の安全を50€で買うなら喜んで買うと思いながら生活してた。だから仕事する気概が生まれた。
あとは、Googleマップとか、Uberとか(キックボードサービスとか)凄いと思った。そして、うちの会社のサービスなんか、フランスでは誰も知らない。ちっぽけな存在だなって。世界を変えるようなサービスを作りたい。子供達がキックボードレンタルサービスをみて、目を輝かせてた。あんな世界を、私は作れるのだろうか。
作りたいと思っている。
子供達との距離を考えた。
私は子供達とこんなに一緒にいなかった。
朝、一緒にゆっくりまどろむこと。
朝ごはんや夕飯を、向き合って食べること
もちろん、怒ることも多くて逆に落ち込んだりもした。子供達は普段から慣れてるおら父さんに懐いていて、遊ぶ時もお父さんが第一で、私なんか…と思う時もあった。
子供達はお父さんが第一で、お母さんは2番手以降なんだって、思える時も多くて。でも、ふとした時に手を繋いでくれて、甘えてくれて、私はこの子達にまだ必要とされてると思えた。この子達にとって必要であったり影響する存在なんだと。
今帰りの飛行機の中で、寒いからと手を繋ごうとしてくれる長男に切なくなる。息子が手を繋いでくれて旅行をしてくれる。こんなことは、もう最後なんだろうと。
子供達にとって、海外はどう映ったんだろう。身寄りがないところで、自分の国を理解してくれる、応援してくれるということがどれだけ嬉しいことか、心強いことがを身に感じてくれたら嬉しい。また、英語を話す旦那様と私をみて、英語を話せる世界がどれだけ広がるかを感じてくれたなら。
2019年のラグビーワールドカップに来日していた人もラグビーファンには多くて、あの時にもてなしてくれた人たちのおかげで、日本として感謝されている。
試合後、電車に乗れなくて帰れなかったのだけど、そしたら、近くのお寺の住職さんが寺に家族を泊めてくれたんだと写真を見せて教えてくれるアイルランドのおじさん。沢山の出会いがあり、それを大切にすことが大事。相互理解と、相手のプレーを讃えることの大切さ、それを私も学んだ気がする。
頑張って働こう。
世界に貢献するために。
そして、四年後のワールドカップでまた家族で思う存分楽しむために。