昨年春から精神病院に入院していた兄。予定通り1年間の入院生活を経て、4月に退院した。
先日母から電話でそのことを知らされ、まず心配したのは父にまた暴力を振るっていないかということ。母曰く、退院の際担当医に「今度暴力を振るったら、即入院。」と言われたようで、兄は入院はもうこりごりだと応えた様子。今のところ以前のように暴れたり暴言を吐いたりしておらず、週2のペースで支援センターにも通っている。
いつまた状況が悪化するかは分からないが、今はゆっくり兄のペースで過ごしてほしい、私はそっと見守りたいと母に伝えた。
今回のことで一番思うことは、私の家族だけではもうどうしようもないところまできていたこと。父の様子を見て警察に連絡してくれた方をはじめ、警察、病院、市役所、多くの方々の手をお借りしてやっとここまでこぎつけた。
父が保護されて警察に話した内容を母から聞いて、私は愕然とした。警察に「なぜここまで我慢していたのか」と聞かれ、「自分の息子だから自分でなんとかしなければいけないと思った」と答えたらしい。まさに典型的な引きこもり家族の考え方だと思った。責任感、世間体、いろんな感情が誰かに助けを求めるということを否定させてしまったのだろう。
もっと早い段階で他人の手を借りていれば、ここまでことが大きくならなかったかもしれない。
今はサポートしてくださる全ての方に感謝する日々を送っている。