9月の終わり頃、歯痛は治まり、体重も戻っていった。

が、10月に入って、左首から肩、腕に痛み……
指(人差し指、中指、薬指)に痺れ。

指の痺れは10数年前、杉並区に住んでいた頃、整形外科で「長年パソコンで仕事をしていた姿勢のせいで、頸椎に歪みがあり、指の痺れは一生の持病になる」と言われていた。今で言うストレートネックだ。

首、肩、腕のしつこい痛みは、単に寝違えただけ……てへぺろ
と思った私は、地元の整体院とか整骨院とかをネットで探して、某カイロプラクティックの整体院に通い始める。
ここではカイロプラクティックに加えて電気治療を。

しかし、10月20日、あまりにも首、肩、腕の痛みが激しく、地元では大きめの病院の整形外科へ行く。
レントゲン写真による診断は、首→ストレートネック  腕→重度のテニス肘様症状ということで、軽いストレッチ指導に貼付薬と鎮痛薬の処方。
が、それでは痛みは全然取れず……えーん

カイロプラクティック電気治療は何度通っても痛みは軽減しないので、某鍼灸整骨院へ行ってみることに。
10月29日、そこで生まれて初めて鍼(ハリ)を打ってもらう。
(鍼、最初は怖かったけど、やってみると怖がることなかった)
しかし、しかし、その翌日、首、肩、腕の痛みは夜も眠れないほど痛くて、朝は痛みのために体力消耗しヘトヘトゲッソリ
10月30日、この日のテレビ朝日アスク・シナリオ上級クラスの講座は休講にしてもらい、ネット添削ということに。

鍼灸整骨院に通うも、11月に入っても首、肩、腕の痛みは治まることなく、左上半身に連動する右下半身の腰から右足にかけての痛みと痺れも気になるようになる。

11月2日、夜は痛みとの戦いで朝は消耗してしまい、ついに東京俳優・映画&放送専門学校の授業を休講にしてもらう。
11月3日、藁をもすがる思いで通う鍼灸整骨院で体組織等検査というのを行い、私の体は水分、たんぱく質、筋肉のすべてが不足していることが数字で分かった。
で、お薦めの植物性プロテインを購入して、筋肉を増やすことに。
さらに、過激な運動は出来ないけど最初はストレッチ程度でも身体を動かさなくてはと、近くにできたフィットネス・クラブに加入。

にもかかわらず、左首、肩、腕の痛みに加え、右腰、足も加わり、痛みで消耗する毎日。
11月4日、9日、11日東京俳優・映画&放送専門学校の授業は休講に。

11日はほとんど一睡もできないほどの今までで最も厳しい痛みだった。

この痛みを何とかコントロールできないものだろうか……。

もう20年以上前になるけど、乳がんに侵された20代女性が主人公の2時間ドラマを書いた時、たくさん読んだ資料の中に、日本の乳がん治療は遅れているとアメリカで乳がん治療を受けた女性のドキュメンタリーを読んだ。その中でアメリカでは痛みのコントロール(ペイン・コントロール)専門のドクターがいると読んだ記憶があった。

20数年経った今、日本でもペイン・コントロール専門の病院があるだろう……。
ネットでググると地元、小金井にも近隣の三鷹、吉祥寺にも痛み専門の病院のなんと多いこと。
その中で、三鷹の駅近の痛みのクリニックを選び、電話で即予約。

11月12日、痛みのクリニックで左側首の神経叢へのブロック注射と痛み止め二種類出してもらう。
(その内、一種類は麻薬系の痛み止め)

痺れはあるものの、左首、肩、腕のあの劇痛はずいぶん和らいだ。
左上半身の痛みが和らぐと、反比例のように右下半身の腰から足の痺れと痛みが増してくる。

そんな中、アスクの脚本講座と東京俳優・映画&放送専門学校の授業は再開できてホッ照れ

鍼灸整骨院にも通いながら、二度目の痛みのクリニックでMRI検査を勧められた。

11月24日、メディカルスキャニング武蔵小金井にて MRI検査。

11月26日、痛みのクリニックにてMR検査の結果を聞く。
なんと、腰椎第3番目の骨に不審な影があるという。
ということで、武蔵野赤十字病院への紹介状を書いてくれ、
11月29日武蔵野赤十字病院 整形外科を受診。

腰椎第3番目の骨の不審な影の正体とは……目

つづく