kyamoのブログ
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2再会

実際に会う当日、天気は快晴。

 

私は池袋西口のエレベータを上がったところを待ち合わせ場所に指定した。


本当は北口が、家から最寄りだったのだが、北より西がエネルギーがマシだったからだ。お世辞にも池袋駅近郊はエネルギーが心地良いとは思えないと、メディテーションを始めてから思うようになっていた。

そのため、ひよりにあまり私の自宅のイメージを下げたくないと思ったからだ。

自宅に向かうまで、はじめて2人きりで会うにもかかわらず、緊張感はあまりなく会話は弾み心地よかった。
自宅に呼ぶからと言って、いわゆる性的な妄想などはなく、どちらかというととても爽やかな気持ちだった。

自宅最寄のセブンイレブン付近に到着したころ、ハッとしたように彼女は言う。

ひより「なんかこの辺来たことがある気がする・・・」そして、玄関まで到着し、ひよりは絶叫する。

ひより「イヤーっ、無理無理私やっぱり帰る!!私ここ来たことあるの。仕事で。」と絶叫。

私は、驚愕した。なんという運命の巡りあわせだろう。
当時私が同棲していた彼女の「れい」は、主に自宅で個人サロンを営んでいた。
ひよりは、サロン向けにとある雑誌の広告営業でひよりは、複数回うちに来たことがあるのだった。

(ひよりは、知り合った当初は出版社勤務で役員秘書をしていたが、かつては広告代理店で営業を担当していたのだった)

なんということだろうと私は、内心ドキドキするも

「「同居人」にはすべて詳細まで話をしているから、まったくもって問題ないよ、本当に問題ない。」と、説得し招き入れた。

彼女と言わず、ふと「同居人」とニュートラルを装った言い回しをしてしまった。

一般的に言って、彼女と同棲をしてながら女性を招き入れるということは、単なる不誠実な男だろうと思われやしないかと不安な気持ちになったからだ。

まさかの予想外の展開に、とりあえずひよりをフロアに案内した後、私はキッチンでハーブディなどを入れつつ、心を落ち着けるのだった。

1出会い

「ひより」との出会いは、思いもよらずやってきた。

それは、今でも忘れない2017年8月25日、都内でのダンスメディテーションの集い。

会が終わり、通常は皆で食事に行く段取りなのだが初参加の彼女は、そそくさと帰宅しようと会場出口から去ろうとしている。

私は、あまり積極的な性格ではないのだが、その時ばかりはなぜか足がスタスタと動き、彼女のもとに歩みを始めた。

私「あのう、この後食事に皆で行くらしいですけど、行かないのですか。」

ひより「はい、帰ります。(きっぱり)」

(あっら~終わり?なんだかもう会えない予感。「きっぱり感」に軽く拒絶されたような、微かな痛みを感じた。)

私「そうなんだ、それじゃ私も用事あるし帰ろっかな。」ととっさに口が動く。

流れで会場の最寄り駅の、「都立大学駅」まで一緒に帰ることに。
途中まで、今日のイベントはどうだった?のように、また、意識に関心を持つようになったお互いの経緯などを徒然に語り合った。
駅も近づくころ、彼女は話す。

ひより「私、実は他でタントラを経験したことがあるの。」

私は、かつてハグで体験した言葉にならないハートの至福を経験して以来、プライベートは多様なエネルギーの探求に没頭するという時期を過ごしていた。働いているものの、一般的なキャリアアップ、社会活動に関心がなく、意識の深奥の探求にこそ関心があった時期だ。それも「ひより」と、「ひよりのもたらしたもの、情報、人」などにより、徐々に方向性がシフトしていくのだが・・。

そういうこともあり、彼女に対する興味は決定的になった。即座に連絡先交換希望の旨を伝え、今度ぜひ試してみようと告げる。

彼女も、興味を持ってくれたらしく、「きっぱり感」にも関わらず、スムーズに承諾。

ようやく駅に到着し、雑踏の中、愛と感謝を込めて、ハグをして解散。
柔らかく、優しい暖かさを感じた。エネルギー交流も、まだ決して驚くべきではないが、起こる。うん、相性は悪くない。

一人での帰り道、運命的とも言える、高揚感は、今でも覚えている。
帰宅後、その日のうちに、お互いに連絡を取り合い、翌週の土曜に私の自宅で会う約束を取り交わした。
何かに導かれるように、何もかもがスムーズだった。

つづく