性懲りもなく、また行ってきました和田峠。
坂登、好きじゃないのになんで行っちゃうんでしょうねぇ・・・
郵便局。陣馬街道が左に曲がる手前にあります。
いい味出てますよね、この建物。
陣馬高原下のバス折り返し所のお向かいさんの建物
1階のガラス戸の上にベニヤ板が張られていました。
(5日の時点で張られていました) もしかして、そろそろ取り壊し?
さて、今月2度目の和田峠です
前回は下りの寒さに辟易したのですが今日は上りも寒かったですぜw
陣馬高原下をスタートして上り始めたのが13時半頃でしたが
そこに至るまでの夕焼け小焼けの前の辺りとか途中
明らかに「今朝は凍ってたでしょう」って風情の路面が其処此処に
ありましたよ、早朝から頑張っちゃうつもりの方は路面凍結に
ご注意ください。
ところが、峠道に入ると路面は不思議とドライ
杉の落ち葉(落ち枝?)が少々うるさいですが
途中何か所かのグレーチング前後に、道路横断している水の流れ跡
がありまして、きっちり凍結していましたが注意して通過すれば
問題ないレベル
但し、明日以降どうなるかは全くわかりませんので
今後、行かれる予定のある方々はご注意下さいませ。
今日の峠は無人
茶屋は休み
風も出てきて寒々しさ倍増。
今日は下りで ひと波乱
上っている最中にも、なんとなく違和感を覚えていたのですが
相変わらず藤野への扉は閉められたままですので素直に回れ右
して引き返します。下りですので当然ブレーキの出番は沢山あります
で、フロントブレーキを掛けるとフォークが異常にジャダーを起こします
明らかに『へん』です。『フォークがオワタ』感に支配されなが
思いっきり後ろ荷重でソロリソロリと峠道を下って来ました。
ちょっと強めに前ブレーキを握ると怖いくらいにフォークが撓るのが見えます
2年前にフレームが千切れていますので今日はフォークが折れるんだ
なんて思い込みながら峠道が終わり比較的勾配の緩いエリアに入ると
フォークのジャダーがマシな状態に
停止直前くらいにジャダりますが、まぁなんとか我慢できる症状になりました
川原宿を過ぎた辺りで信号待ちの際にフロントタイヤに触れてみると
ちょっと問題あるくらいの低圧になっています、俗にいう『スローパンクチャ』?
フォークに問題があった訳じゃなさそうな雰囲気。
カーボンフォーク入れちゃう覚悟したとこだったのに・・・
畑の土留めに自転車を寄りかからせてもらって前タイヤ外してチューブ
交換させてもらいました。
エア抜いてチューブ抜いて新しいの入れて空気入れて・・・サクサクサク
ん?空気が入らない、漏れちゃう・・・
ボンベを持ち歩いているのですが、アダプターがご臨終していました
以前ちょっとした手違いで車に撥ねられたことがあるバルビエリの
ビジョンエアーでした。見た目的には全く壊れた感が無かったのですが
ボンベをねじ込むところが変形してしまっていたようで、そこからエアー
ダダ漏れ・・・ はい終了w
予備のボンベ3本持っていましたが、あっという間に全滅w
暫し途方に暮れる・・・
そういえば確か川原宿の交差点過ぎたあたりに自転車やさんがあった
ような・・・曖昧な記憶が・・・
フレンチバルブ対応の空気入れがなくても米式があってくれれば
アダプターは持ち歩いていますので、なんとかなるかも
ペタンコタイヤの自転車を押して川原宿へと戻りました
曖昧な記憶は意外と正しくて、すぐに自転車屋さんを見つけることが
できました。お店の外に有料の空気入れコンプレッサーが置いてあります
見ると、どうも英式・・・
使えそうにない・・・
軽くマゴマゴしているとお店の奥からご主人が出てきて下さいました。
「その空気入れじゃ無理だから、アダプタあってもそれじゃ圧が足りないと
思うよ」なんて仰ってくださって、ご親切にお店用のコンプレッサーで
キュイーっとエア充填して下さいました。
川原宿の今野輪店様
ありがとうございました ほんと助かりましたです m(..)m ペコペコ
前輪が復活してからはフォークの異常なジャダーも無くなり
高級炭素繊維製部品を買う必要も無くなり
メデタシメデタシで御座いました。