先日、知り合いの一歩手前くらいの方がFacebookでイノシシの解体をすると投稿されていたので、気になって行って来ました。

僕は解体未経験、しかもまだお会いしたことのない方に連絡をしたところ、快く受け入れてくださいました。

 

で、おすそ分けしていただいたお肉でこうして

 

 

こう。

味付けはみりんと醤油だけ。

大根と猪肉のうまみだけで絶品になりました。

地元の猟師さんのおすすめ料理がこれだったので、挑戦してみました。

まー、挑戦というほどでもないですが。。。。

料理は素材の味が全てだな、と改めて思いました。おいしかったー。

 

 

イノシシをはじめとするジビエ料理。

今巷で流行っているような、いないようなちょっとわからない状況ですが。

 

里山では昔よりも鳥獣による作物の被害が増えています。

植林によって山の生態系が変化したことや、里山に人が住まなくなったことが原因といわれています。

獣と人が共存して生きていくためには、しっかりとした境界線が必要ですが、それがあいまいになりつつあるのです。

 

個人的には農作物を獣の被害から守るために獣を狩ることは必要なことだと思います。

だからこそ、奪った命を無駄にしたくないのです。

そして、その命の現場に向き合うために、解体を経験してみたいと思いました。

 

 

怖くてダメかと思いましたが、行ってみてよかったです。

どこのスーパーに売っている肉も、元は動物でした。

生きている動物がどのように肉になるのか、知らずに今まで過ごしていましたが、本当に大変なことだと知ることが出来ました。

 

これを知っているかどうかで、お肉に対する考え方が変わるような気がします。

 

僕は、、、

 

 

これからも大切に命を食べようと思います。

 

東白川村 はーでー