お立ち寄りくださって、ありがとうございます。
先日テレビを見ていたら、
「宮城県の瓦礫の処理は、75%終了した」と言っていました。
ほぉぉぉぉー、これが残りの25%ですか・・・??
南三陸町の戸倉小学校の「今」です。
この小学校では、津波の1週間ほど前に新しい体育館が落成し、
そこで初めての卒業式が行われるはずでした。
それがこの状態です。
「75%の処理」の意味は、
「散らばっていた瓦礫を、75%を集めて積み上げた」ということ。
決して処理は終わっていませんから!!
この瓦礫を眺めながら、
笑って、泣いて、食べて、寝て・・・
みんな暮らしているんです。
普通の生活をしながら、
時折
ため息をついているんです。
だからせめて
忘れないでいてください。
メディアから、真実は伝わりにくいのです。