お立ち寄り頂き、ありがとうございます。


昨日、お正月らしく、のんびりとテレビを見ていたら、

人間国宝の染色家、志村ふくみさんを取り上げた番組をやっていました。


元々私は、和服が大好き。

その不思議な色あわせや、決まり事の中での自由と遊びに

とても引き付けられております。


そんな和服の中でも、紬の世界はとても贅沢。


世界最高・最上級の普段着だと思います。


その紬のデザインに人生をかけている志村さん、86歳の素敵な女性。


ゲーテの色相環と、その哲学についてのお話しをされていました。


『光と闇の境界線にこそ色は存在する』


その哲学理論に触発されたそうです。


ゲーテはまた、

『色彩は、なかば光、なかば影である。そして、光と闇の結婚である。』

という言葉も残されているようです。


そもそも「色」は思索テーマとしてとても魅力的なものらしく、

色々な分野の著名人たちが様々な角度から考察を加えて来たそうです。

ギリシア時代には、プラトン、アリストレテス、ピタゴラス

中世ではレオナルド・ダ・ビンチ等など、

どこかでお名前を耳にしたことのある人達がいっぱい・・・


だ・か・ら


難しいんですよ、私達セラピストにとっても。

当たり前ですよね。


色を使って、心にアプローチしようとしているんだもの、

そんなに簡単なはずが無いビックリマーク


・・・ってなわけで、

自分に檄を飛ばしてみましたチョキ


10日に、ナインバードカラーセラピーを受講しますが、

ただ今しっかりと予習中目


一緒に受講する、カラー初心者のMさん、

予習用のDVDが上手く見られないとか。


せっかく新しいプレイヤーを買ったのにねぇ・・・

もしかしたら、ソフトが不良品??


そんなわけで、Mさんのお休みの6日に、

うちにお勉強に見えると、連絡がありました。


Mさんも、他の受講生さんも、そして私自身も、

上記の様に、素晴らしい先人たちが手こずった色彩です。


それを用いたセラピーを学ぼうとしているだけで、

たいしたもんだクラッカー


そう思って、頑張ろうねメラメラ



そうそう、志村さん、

80歳の時に鬱病になられたそうですが、

その際に、引きこもってなさっていたことがありました。


和服のあまり布を四角形に切って、

帳面に貼り付けて・・・毎日毎日・・・


これって、ある意味、色彩療法だ!!と感じました。


改めて、カラーの魅力とパワーを感じる番組でしたよ。