近所に住んでるけど、最近は、自分の病気のこともあり、会えてない
そんなおばあちゃんが、深夜に大冒険をしたらしい
結構、奇跡の物語。
母の弟家族と同居してるけど、誰にも気づかれずに、玄関から靴を持って勝手口から（玄関の鍵は開け方わからないらしい）、無一文で外出。
多分深夜2時頃24時間開いてるスーパー（歩いて10～15分）の駐車場まで歩き、若い男の子2人組をナンパ。じゃなく脅迫（？）
ナンパされた男の子証言にて2時30分頃
に乗せてもらって、おばあちゃんの実家に連れて行ってもらった
→っていうか、おばあちゃんが、無人の車に勝手に乗り込んでたんじゃない？私の想像だけど
普通、深夜に見知らぬ老人に『車に乗せて』って言われて、乗せる人いません
そして、きっと降りなかったんだろうね…さすがに老人をひきずり降ろすことはできないと思うし。
おばあちゃんの実家（今はおばあちゃんの弟家族が住んでる）は、スーパーから車で10分かからない場所。
でも、全く見知らぬ男の子達は、認知症のばあちゃんの道案内で、約1時間半ドライブしたらしい。町（山）を2つ超えた場所まで…迷って迷って、そして何とか実家到着。お疲れさま
実家に到着したら、ばあちゃんの姪が出てきた。ばあちゃんは、姪に一言！『名前と電話と住所聞かなあかんで』
姪の証言にて4時過ぎその頃…弟家族は大騒ぎ。ばあちゃんいない
と探していて、もう警察
に届けないとと思っていた時に
姪から『おばちゃん迎えにきて』
ばあちゃん、無事に帰宅し、ご飯を食べて一眠り
そして、眠いのにたたき起こされ、デイサービスへ。めでたしめでたし
徘徊して行方不明ってよく聞く話だけど、目的地にたどり着いた話は初めて聞いた、しかも無傷
天晴れ、ばあちゃん余談：母の弟夫婦は、その夜、ばあちゃんのワガママに付き合ってくれた男の子に、
お礼に行きました
本当に本当にありがとう
おばあちゃんにはこの記憶はありません
ので、男の子、ばあちゃんの姪、状況から判断したことをつなぎ合わせ、少し私の妄想を追加しました。でも、考えれば考える程、ばあちゃんの無事が奇跡
田舎の街灯のない田んぼ周りの道、よく田んぼに落ちなかったなぁ…
交通マナー超悪なのに、国道沿い歩いて車に引かれなかったなぁ…
車に乗せてもらってる間に、寝たり、意識なくしたりしなくて良かったなぁ…
やさしい男の子達で良かったなぁ…
実家で気づいてもらって良かったなぁ…
警察沙汰にならなくて良かったなぁ…
色々謎な部分も多いけど、初めての夜遊びを満喫したばあちゃんには、生命力の強さ、運の強さを感じる
そんなばあちゃんの孫なんだから…頑張って治さなきゃ p(^-^)q頑張れ、わたし
