こんにちは!カミツレです!

先日はAOに落ちたところまで書きました。

初っ端から暗い話題で申し訳ないですが、当時はもうほんとに辛かったです。

私自身AOに賭けていて、そのために高額な塾まで入ったのでもう、目の前の何もかもが崩れていくような、崖から落とされたような感覚でした。合否が分かった日は学校で誰もいないところに行って泣いて、家に帰っても自室に閉じこもって泣いて、深夜まで泣き続けました。後はもう放心状態です。この時は第一志望の発表で、第二志望の結果が一週間後くらいに出たのですが、その時もとんでもなく落ち込みました。今まで生きてきた中で一番つらい10月でした。

 

結果が分かった三日後くらいに親から次のこと考えようかと言われて、なんとか気を確かにしてどうするか考えました。別の大学の総合型を受けるのか、少しレベルを下げた大学の公募推薦を受けるのか考えに考えました。私的に落ちた時よりこの考える時間が一番しんどかったです。何を選ぶのか正解かわからなくて、一般を受けるにしても今更周りとの差を埋めるのなんて到底無理だと思っていました。

その時はこんな自分を受け入れてくれる大学なんて一つもないかもしれないと考えていました。提出した志望理由書は自分の考えを現したものだったので、それがすべて否定された=自分は間違っていると突き付けられたような気持ちになっていたのだと思います。

それならもう挑戦なんかやめて確実に入学できるところがいいと思い探し始めました。試験の傾向や難易度、昨年までの倍率など必死になって調べ上げました。

結局、第一志望より少しレベルを下げた大学の総合型選抜を受けることにしました。

 

家族とも相談して自分の中でなんとか決意を固めて学校の先生方に相談しに行くと、

「あなたがここに行ったら後悔するよ」

と言われました。悩んだ末に決めたことだったので衝撃と悲しさと恐怖で余計に進むべき道が分からなくなりました。授業中も全く集中できず、24時間涙を耐えている状態でした。

怖さと後悔で、ずっと誰かに首を絞められているような感覚になりながら次の日もその次の日も考え続けました。

その時は辛すぎて笑うこともできず、後に担任の先生が当時の私を「死んだ魚みたいだった」と仰るほどでした(笑)

今考えても本当に辛い時期でした。

 

そんな過程を経て最終的に私が出した答えは「一般で勝負する」でした。

この決断に至った一番の理由は、ここで逃げてはこれから何もできないと思ったことです。私はずっと目標にしている職業があって、それは相当の覚悟と勇気と忍耐が必要な仕事で、たかが大学受験でここまでビビってたらその職業には一生つけないと思いました。あとは可能性が0.1%でもあるのにレベルを下げてしまうのは逃げなんじゃないかと心の片隅でずっと感じていたのだと思います。行きたいところがあるのだから最後までやるだけやってみよう。そう思いました。

一般に向けて勉強している方からしたらそんな考えはばかばかしく映ると思います。私も今ならそう思います。もっと早くから考えて行動しろよと。自分で自分の首を絞める前にちゃんと具体的に将来を考えることがどれだけ大切かを学びました。

 

決意したからには勉強です。

共通テストまで残り3か月しかありませんでした。

親からも先生からも「死ぬ気で勉強しないと無理だ」と言われていました。私もそう思ってました。

しかしいざ机に向かうと、

「さあ、何から始めるべきか、どう勉強すべきか、、、。」

の繰り返しでした。

 

次回は私の勉強法について書きます。

感情的なことしか書いていない回になってしましました。なんて中身のない記事なんでしょう.

ここまで読んでくださって本当にありがとうございますm(__)m