結局佐藤は奥さんにお迎えを頼み、
私のアパート近くの裏道まで出ることに。
多々心配していたし、解散しようとしていたけど、結局は強く言えずに奥さんを悲しませたことに変わりはない。
『私も行きます』
一緒に謝った方がいいと思った。
奥さんが来るであろう場所まで
佐藤と歩いている間、
正直に話してくれなかったことを問い
頭の中ではバカだわ。と呆れた。
その場所まで行き着いたとき、
一台の車が留まっているのに気付いた。
佐藤は『○○(奥さん)、ごめん』
と、助手席を開けて即謝った。
佐藤妻『・・・・・・』
私も続けて『申し訳ありませんでした。』
言い終えると同時に
『あなたとお話することありませんから』
ですよね~
私もないです
そのまま車は走り去って行った。
散々聞いたんだけどな~
もう、本当に↑みたいな顔で自分の部屋に1人歩いて帰る。
あ~面倒くさッ!
既婚者と知っていたんだから
私の行動もマズかったとは思う!
思います!
でも、巻き込まれた感が強くて。
改めて1人飲み直すことにしました。
この時点でもうどうしようもない
クソ男ですよね~
どこが信用やねん
しかし、これでも縁は切れず、
こんなクソ男への憧れの気持ちは形を変え
私もアホな女へとなっていくのです。
