雷ストレンジャーズ
演劇ジェット紀行 オーストリア編
『緑のオウム亭 ―1幕のグロテスク劇―』
2017年3月1日~5日
下北沢 小劇場B1
「現実と芝居とあなたにはその区別がはっきりつきますか」―『緑のオウム亭』より
作:アルトゥル・シュニッツラー 翻訳:三輪玲子 演出・上演台本:小山ゆうな
出演:浅井伸治(劇団チョコレートケーキ) 辻しのぶ 伊東弘美 氏家恵 霜山多加志(雷ストレンジャーズ) 松村良太(雷ストレンジャーズ) 今井勝法(theater045syndicate) 白川哲次 山形敏之(劇団銅鑼) 五十嵐優 永田正行 田村往子 佐藤ばびぶべ 古屋友樹 他
ドラマトゥルク:庭山由佳 美術:大島広子 衣裳:樋口藍 照明:成瀬一裕 舞台監督:高橋良直 制作:高橋俊也(THEATRE-THEATER) 宣伝美術:相澤竹夫 宣伝美術(イラスト):筧 昌也 主催:有限会社パレナージュ
ー物語ー
1789年7月14日、バスティーユ襲撃の夜、パリの地下酒場『緑のオウム亭』では、奇妙な即興芝居が客に供されている。芝居に登場するのは、詐欺師、泥棒、人殺し……見物人は、怖いもの見たさで興味津々の貴族の常連客。外界に迫りくる現実から隔離された地下室内で、スリリングでリアルすぎる「犯罪人ごっこ」に興じているだけだったはずが、いつしか誰もが芝居と現実の境界を見失い、やがて、外では革命が、そして中では……〈三輪玲子〉
ー作者【アルトゥル・シュニッツラー】ー
ウィーンのユダヤ系医師の息子として生まれ、自らも医師から転身した劇作家・小説家、アルトゥル・シュニッツラー(Arthur Schnitzler 1862-1931)。緻密に心理を浮かび上がらせてタブーに触れる革新的作風で一世を風靡した。『緑のオウム亭』(1899年)は、当時、ウィーン上流階級の退廃を揶揄したものとして検閲の不興を買い、代表戯曲『輪舞』(1900年)も風俗を乱すものとして上演・出版禁止となった。〈三輪玲子〉
10月19日(水)14時、19時☆
10月20日(木)19時
10月21日(金)14時、19時
10月22日(土)14時◎、18時◎
10月23日(日)14時
☆特割デー 3300円 ◎視覚障碍者用音声ガイドあり
チケットお申し込みは
kaminaristrangers@gmail.com
までお願い致します。
***************************
ロシア文学者 湯浅芳子と作家 宮本百合子の友愛、人生の物語を沢部ひとみさん『百合子、ダスヴィダーニヤ』を基に鯨エマさんが書いた音楽劇。
松村良太が歌う!という珍しい姿も見る事が出来ます。
様々な分野の超ベテランの大人の俳優さん達が出演される舞台ですので、見応えあるのではと思ってます。
演出は、名取事務所「ベルリンの東」が素晴らしく、加藤健一事務所さんでの演出などでも大活躍されている、普段から本当に品性と大人の空気を醸し出していらっしゃる小笠原響さん。
お時間許せば是非、観にいらしてください。
****************************
小野文子 / 橘あんり / 松村良太 / 北澤雅章 / 寺内よりえ / 里村孝雄 / 仲野元子 / 野村須磨子 / 渡辺美穂子 / 服部吉次 / 劉毅 / 鯨エマ
一般 3800円 (前売り・当日ともに) ★特割デー 3300円(19日19時) 小学生以下・障碍者の介助者1名まで無料


10月20日(木)19時
10月21日(金)14時、19時
10月22日(土)14時◎、18時◎
10月23日(日)14時
☆特割デー 3300円 ◎視覚障碍者用音声ガイドあり
チケットお申し込みは
kaminaristrangers@gmail.com
までお願い致します。
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ロシア文学者 湯浅芳子と作家 宮本百合子の友愛、人生の物語を沢部ひとみさん『百合子、ダスヴィダーニヤ』を基に鯨エマさんが書いた音楽劇。
松村良太が歌う!という珍しい姿も見る事が出来ます。
様々な分野の超ベテランの大人の俳優さん達が出演される舞台ですので、見応えあるのではと思ってます。
演出は、名取事務所「ベルリンの東」が素晴らしく、加藤健一事務所さんでの演出などでも大活躍されている、普段から本当に品性と大人の空気を醸し出していらっしゃる小笠原響さん。
お時間許せば是非、観にいらしてください。
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小野文子 / 橘あんり / 松村良太 / 北澤雅章 / 寺内よりえ / 里村孝雄 / 仲野元子 / 野村須磨子 / 渡辺美穂子 / 服部吉次 / 劉毅 / 鯨エマ
一般 3800円 (前売り・当日ともに) ★特割デー 3300円(19日19時) 小学生以下・障碍者の介助者1名まで無料


12月3日/4日の2日間、「フォルケフィエンデー人民の敵」の再演「フォルケフィエンデー人民の敵」の再演が決まりました。
今回は、毎回、ワクワクする世界各国からのスゴいイプセンを上演している
第3回東京ミドルシアターフェスティバル 『国際演劇祭 イプセンの現在』
によんで頂いての公演となります。
最初に、「フォルケフィエンデ」の企画を立ち上げた時から目指していたフェスティバルによんで頂く事が出来て本当に本当に嬉しく思っております。
又、再演という貴重な機会にあたり、どんな事が出来てどんな事が出来無いのか、
緊張感のある毎日を送っております。
やはり、アーサー・ミラーが改作した「民衆の敵」(「正しい事」を訴える医者がヒーロー化されている)とは違い、イプセンが描いた「人民の敵」(医者には駄目な所もあるけれど「正しいと信じる事」を貫いている)を昨年も掘りさげようという上演でした。昨年は「正義」と「民衆」というテーマが、どうしても原発や沖縄を想起させたのに加えて今年は、豊洲の問題などを想起させます。
つまり、イプセンの戯曲がいかに普遍的かという事に益々鳥肌がたつのです。
前回の公演でも色々なご感想を頂き、
医者/温泉から毒が見つかった→山の上の工場からの排水によるものに違いない→下水管を全てとりかえなければならない
町長/下水管を全てとりかえるには2年かかる・下水管を全てとりかえるには莫大な費用がかかりこれらは町民が負担しなければならなくなる・そもそも「毒」の存在自体医者の妄想では?
という(おおざっぱにいえば)2人の男性そして兄弟の対立から、
どっちもわかるよねという意見もありつつではあるけれど、
自分も正しい道を貫きたいという医者に共感する意見が多くありました。
又、逆の意見も少数ではありましたがありました。
ここが、今回どう表現できるかが肝なのだけれど
医者の主張が通った場合、確かに貧しい町民は少なくない費用を負担しなければならないし、2年の間温泉を閉鎖するという事は、観光地としてのこの町の可能性を閉ざす事にもなりかねない。
その解決法無しに、正しい事を貫くという事が可能なのか。
たった一人でも闘うという事が美しい事なのか、それとももっと別の解決法もあるのか。
そこに、家族/お金/名誉、様々なものが絡んできます。
大切なのは、イプセンが結局の所、結論を出していない事で、
疑問を投げかけている作品である事だと思います。
どう、疑問をなげかけられるのか、2016年版の新しい「フォルケフィエンデー人民の敵ー」を上演出来ればよいなと思っております。
再演情報
今回は、毎回、ワクワクする世界各国からのスゴいイプセンを上演している
第3回東京ミドルシアターフェスティバル 『国際演劇祭 イプセンの現在』
によんで頂いての公演となります。
最初に、「フォルケフィエンデ」の企画を立ち上げた時から目指していたフェスティバルによんで頂く事が出来て本当に本当に嬉しく思っております。
又、再演という貴重な機会にあたり、どんな事が出来てどんな事が出来無いのか、
緊張感のある毎日を送っております。
やはり、アーサー・ミラーが改作した「民衆の敵」(「正しい事」を訴える医者がヒーロー化されている)とは違い、イプセンが描いた「人民の敵」(医者には駄目な所もあるけれど「正しいと信じる事」を貫いている)を昨年も掘りさげようという上演でした。昨年は「正義」と「民衆」というテーマが、どうしても原発や沖縄を想起させたのに加えて今年は、豊洲の問題などを想起させます。
つまり、イプセンの戯曲がいかに普遍的かという事に益々鳥肌がたつのです。
前回の公演でも色々なご感想を頂き、
医者/温泉から毒が見つかった→山の上の工場からの排水によるものに違いない→下水管を全てとりかえなければならない
町長/下水管を全てとりかえるには2年かかる・下水管を全てとりかえるには莫大な費用がかかりこれらは町民が負担しなければならなくなる・そもそも「毒」の存在自体医者の妄想では?
という(おおざっぱにいえば)2人の男性そして兄弟の対立から、
どっちもわかるよねという意見もありつつではあるけれど、
自分も正しい道を貫きたいという医者に共感する意見が多くありました。
又、逆の意見も少数ではありましたがありました。
ここが、今回どう表現できるかが肝なのだけれど
医者の主張が通った場合、確かに貧しい町民は少なくない費用を負担しなければならないし、2年の間温泉を閉鎖するという事は、観光地としてのこの町の可能性を閉ざす事にもなりかねない。
その解決法無しに、正しい事を貫くという事が可能なのか。
たった一人でも闘うという事が美しい事なのか、それとももっと別の解決法もあるのか。
そこに、家族/お金/名誉、様々なものが絡んできます。
大切なのは、イプセンが結局の所、結論を出していない事で、
疑問を投げかけている作品である事だと思います。
どう、疑問をなげかけられるのか、2016年版の新しい「フォルケフィエンデー人民の敵ー」を上演出来ればよいなと思っております。
再演情報
文京経済新聞に「語部集団はちじゅうはちここのつとお」の活動が掲載されました!
「はちじゅうはちここのつとお」は、パレナージュの文京区で主催されているふれあいサロンでの朗読講座第一期生の方でつくられたボランティア団体で、様々な施設/イベントでの活動を精力的に続けていらっしゃいます。
今回の、朗読+クイズの出し物は本当に完成度も高く、是非色々な方に見て頂きたいので、お呼び頂ける機会ありそうでしたら、ご連絡ください。
お子様だけでなく大人も、楽しいし、勉強になるしの充実した時間を過ごせます。
「はちじゅうはちここのつとお」は、パレナージュの文京区で主催されているふれあいサロンでの朗読講座第一期生の方でつくられたボランティア団体で、様々な施設/イベントでの活動を精力的に続けていらっしゃいます。
今回の、朗読+クイズの出し物は本当に完成度も高く、是非色々な方に見て頂きたいので、お呼び頂ける機会ありそうでしたら、ご連絡ください。
お子様だけでなく大人も、楽しいし、勉強になるしの充実した時間を過ごせます。
小山です。
夏休みは毎年、舞台装置家・衣裳家の大島広子さんにお誘い頂いて長津田のみどりアートパークにて「中高生のための夏休み演劇ワークショップ」をお手伝いさせて頂いています。
長津田までの長い電車の旅をすると、夏休みだ!と改めて夏を実感します。
素敵な立派な劇場でふんだんに施設を使わせて頂き、更にスタッフさんの手厚すぎるバックアップにて、これは、演劇に興味ある中高生は多少遠くからでも是非参加したらと毎回思わされます。
演劇部じゃない中高生も何人もいて、それぞれが、得意分野を上手くいかして、最終的には舞台上で照明/音響プランまで考えて一本の作品を作ってしまうのだから本当、すごいです。
大島さんのアイディアも、中高生達の案を決してつぶさないで丁寧にのばして実現させてあげていく繊細な作業です。
今回は、残念ながら女優さんの講座は見学出来なかったのですが、音の講座でデフ・パペットシアターのやなせけいこさんがいらした回は見学させて頂き、音での表現も奥が深く、とても興味深いものでした。
やなせさんの、家庭にあるフライパンやボウルも使って作る音の深さにみんな驚いていて、
本番では、お菓子の箱を上手に叩いて雷の音を出していた子もいました。
こういう事が演劇界にとってもとても大切なんじゃないかなあと毎回思わされる素敵講座です。
さて、中高生講座とはうって変わって、
パレナージュでは年に数回、文京区が主催するふれあいサロンという講座で朗読の講座をやらせて頂いております。
一般の方が、朗読をする事によって、みんなで作品や作家について調べたり、話し合ったり、
お互いの朗読を聞く事によって発見したりできたらいいなという思いで始めさせて頂いた講座で、
文京区としての「ふれあい」サロンの、
横の繋がり、文京区の人達がサロンを通じて仲良くなって又、コミュニティを作ってくれたり、ボランティア活動をしてくれたり、という目的もあります。
そんな中、7月より、ふれあいサロンのないの時間も朗読に触れていたいというご要望もあったので、パレナージュの事務所のあるビルの3階にて、「朗読サロン」というのを始めました。
最初はお一人でもいらしてくださればと思っていたのですが、毎回沢山の方においで頂き、
ふれあいサロンとは違った ゆっくりおしゃべりできる、作家についても色々お話出来る といったよいところも出て来て、楽しくやっております。
今の共通の題材は、イソップ物語で、このなんともいえない正解のない作品について色々ご意見をお伺いするのも楽しいです。
80代の方までいらっしゃるのでそれぞれのお話が毎回楽しみなのです。
他にも、宮沢賢治を扱ったり・・・。
とても楽しい回なのでご興味おありの方は是非ご連絡下さい。
基本的にはふれあいサロンにご参加頂いた方のみが対象ですが、
ほんの少しそうでない方の枠もありますので、お問い合わせ下さい。
「ふれあいサロン」の第一回目の時のメンバーは『語部集団はちじゅうはちここのつとお』というグループを作って老人施設やお子様向けの読み聞かせ、区のイベント等で大活躍中です。
前回、嬉しい事に、朗読サロンに『語部集団はちじゅうはちここのつとお』のメンバーが来てくれ、あめ細工をプレゼントしてくれました。
このあめ細工屋さん、文京区にあるんです。
あめ細工 吉原
美味しいし、かわいいし、こちらもおすすめです。
今後の「朗読サロン」スケジュール(各14時〜18時)
8月25日(木)
9月15日(木)
9月29日(木)
10月6日(木)
10日27日(木)

夏休みは毎年、舞台装置家・衣裳家の大島広子さんにお誘い頂いて長津田のみどりアートパークにて「中高生のための夏休み演劇ワークショップ」をお手伝いさせて頂いています。
長津田までの長い電車の旅をすると、夏休みだ!と改めて夏を実感します。
素敵な立派な劇場でふんだんに施設を使わせて頂き、更にスタッフさんの手厚すぎるバックアップにて、これは、演劇に興味ある中高生は多少遠くからでも是非参加したらと毎回思わされます。
演劇部じゃない中高生も何人もいて、それぞれが、得意分野を上手くいかして、最終的には舞台上で照明/音響プランまで考えて一本の作品を作ってしまうのだから本当、すごいです。
大島さんのアイディアも、中高生達の案を決してつぶさないで丁寧にのばして実現させてあげていく繊細な作業です。
今回は、残念ながら女優さんの講座は見学出来なかったのですが、音の講座でデフ・パペットシアターのやなせけいこさんがいらした回は見学させて頂き、音での表現も奥が深く、とても興味深いものでした。
やなせさんの、家庭にあるフライパンやボウルも使って作る音の深さにみんな驚いていて、
本番では、お菓子の箱を上手に叩いて雷の音を出していた子もいました。
こういう事が演劇界にとってもとても大切なんじゃないかなあと毎回思わされる素敵講座です。
さて、中高生講座とはうって変わって、
パレナージュでは年に数回、文京区が主催するふれあいサロンという講座で朗読の講座をやらせて頂いております。
一般の方が、朗読をする事によって、みんなで作品や作家について調べたり、話し合ったり、
お互いの朗読を聞く事によって発見したりできたらいいなという思いで始めさせて頂いた講座で、
文京区としての「ふれあい」サロンの、
横の繋がり、文京区の人達がサロンを通じて仲良くなって又、コミュニティを作ってくれたり、ボランティア活動をしてくれたり、という目的もあります。
そんな中、7月より、ふれあいサロンのないの時間も朗読に触れていたいというご要望もあったので、パレナージュの事務所のあるビルの3階にて、「朗読サロン」というのを始めました。
最初はお一人でもいらしてくださればと思っていたのですが、毎回沢山の方においで頂き、
ふれあいサロンとは違った ゆっくりおしゃべりできる、作家についても色々お話出来る といったよいところも出て来て、楽しくやっております。
今の共通の題材は、イソップ物語で、このなんともいえない正解のない作品について色々ご意見をお伺いするのも楽しいです。
80代の方までいらっしゃるのでそれぞれのお話が毎回楽しみなのです。
他にも、宮沢賢治を扱ったり・・・。
とても楽しい回なのでご興味おありの方は是非ご連絡下さい。
基本的にはふれあいサロンにご参加頂いた方のみが対象ですが、
ほんの少しそうでない方の枠もありますので、お問い合わせ下さい。
「ふれあいサロン」の第一回目の時のメンバーは『語部集団はちじゅうはちここのつとお』というグループを作って老人施設やお子様向けの読み聞かせ、区のイベント等で大活躍中です。
前回、嬉しい事に、朗読サロンに『語部集団はちじゅうはちここのつとお』のメンバーが来てくれ、あめ細工をプレゼントしてくれました。
このあめ細工屋さん、文京区にあるんです。
あめ細工 吉原
美味しいし、かわいいし、こちらもおすすめです。
今後の「朗読サロン」スケジュール(各14時〜18時)
8月25日(木)
9月15日(木)
9月29日(木)
10月6日(木)
10日27日(木)

さて、いよいよ来月、「フォルケフィエンデ」が始まります。
私達スタッフは準備に奔走しており、俳優達とは既に2回本読みをしましたが、
きっと今頃みんな台本を読んだり、覚えたり、それぞれに準備しているのではないでしょうか。
新宿界隈の色々なところに置かれている、タウン誌(フリーペーパー)「JG」にも情報掲載されています!

フォルケフィエンデには温泉の汚染を告発する医者とそのお兄さんで町長が出て来ますが、
医者は寺十吾さん、そして、町長は石田圭祐さんです。
石田さんはもうすぐ初日の文学座の「明治の柩」という作品にでていらっしゃいます。
どうやら、「フォルケフィエンデ」とは正反対の役のようで楽しみです。
寺十吾さんはシスカンパニーの「草枕」の演出をされていますね。
こちらは幕があいています。私も来週観劇予定。こちらも楽しみです。
よく、何故「人民の敵」というタイトルを「フォルケフィエンデ」にしたのかと
聞かれます。
一つは、ノルウェー語の独特の音の雰囲気を生かしたかったからです。
それからもう一つは、フォルケフィエンデの訳は間違いなく「人民の敵」
なのですが、このフォルケという言葉、英語だとpeopleと訳されていますが、
ドイツ語でもvolksで、volks/フォルクスは例えばフォルクス劇場という劇場があったり
フォルクスワーゲン(大衆/国民+車)という自動車メーカーがあったり
もっと身近な言葉のイメージがあるので、
どうも「人民」という日本語の言葉にちょっと偏ったイメージがあるというか
馴染みがないというか、なんだか随分間違った印象を与えてしまいそうだなと思ったのでした。
民衆の敵にいたっては、民衆にネガティブなイメージがあるかないかといった論議にもなり、
何しろ、繊細なタイトルなのだなと思ったわけでした。
そこにこの フォルケフィエンデ という音。
以前、ユニ・ダールというノルウェーの女優さんのイプセン一人芝居を観ましたが、
イプセンの台詞はノルウェー語でなければならないんでないかと思う程、
土地の寒さ、海、閉ざされた世界、バイキングの歴史 等々感じられる
音で、その時の感覚を思い出す音だったのでした。
日本で日本人が演じるわけですが、
あくまでイプセンの描いたノルウェーの空気を感じながら
現代の私達の想いをのせて・・・そんな上演になればと思っています。
チケット、販売中です。
小さな劇場ですので是非お早目に!
お申し込みはこちらから
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=64220
小山ゆうな
私達スタッフは準備に奔走しており、俳優達とは既に2回本読みをしましたが、
きっと今頃みんな台本を読んだり、覚えたり、それぞれに準備しているのではないでしょうか。
新宿界隈の色々なところに置かれている、タウン誌(フリーペーパー)「JG」にも情報掲載されています!

フォルケフィエンデには温泉の汚染を告発する医者とそのお兄さんで町長が出て来ますが、
医者は寺十吾さん、そして、町長は石田圭祐さんです。
石田さんはもうすぐ初日の文学座の「明治の柩」という作品にでていらっしゃいます。
どうやら、「フォルケフィエンデ」とは正反対の役のようで楽しみです。
寺十吾さんはシスカンパニーの「草枕」の演出をされていますね。
こちらは幕があいています。私も来週観劇予定。こちらも楽しみです。
よく、何故「人民の敵」というタイトルを「フォルケフィエンデ」にしたのかと
聞かれます。
一つは、ノルウェー語の独特の音の雰囲気を生かしたかったからです。
それからもう一つは、フォルケフィエンデの訳は間違いなく「人民の敵」
なのですが、このフォルケという言葉、英語だとpeopleと訳されていますが、
ドイツ語でもvolksで、volks/フォルクスは例えばフォルクス劇場という劇場があったり
フォルクスワーゲン(大衆/国民+車)という自動車メーカーがあったり
もっと身近な言葉のイメージがあるので、
どうも「人民」という日本語の言葉にちょっと偏ったイメージがあるというか
馴染みがないというか、なんだか随分間違った印象を与えてしまいそうだなと思ったのでした。
民衆の敵にいたっては、民衆にネガティブなイメージがあるかないかといった論議にもなり、
何しろ、繊細なタイトルなのだなと思ったわけでした。
そこにこの フォルケフィエンデ という音。
以前、ユニ・ダールというノルウェーの女優さんのイプセン一人芝居を観ましたが、
イプセンの台詞はノルウェー語でなければならないんでないかと思う程、
土地の寒さ、海、閉ざされた世界、バイキングの歴史 等々感じられる
音で、その時の感覚を思い出す音だったのでした。
日本で日本人が演じるわけですが、
あくまでイプセンの描いたノルウェーの空気を感じながら
現代の私達の想いをのせて・・・そんな上演になればと思っています。
チケット、販売中です。
小さな劇場ですので是非お早目に!
お申し込みはこちらから
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=64220
小山ゆうな
雷ストレンジャーズ 7月公演 「フォルケフィエンデ 人民の敵」
寺十吾
石田圭祐(文学座)出演!
チケットお申し込みは←の日付を選んで下さい。


会場
サンモールスタジオ
出演 寺十吾(tsumazuki no ishi)、石田圭祐(文学座)、田中茂弘(俳優座)、中山朋文(theater045syndicate)、霜山多加志、松村良太(雷ストレンジャーズ)、山下順子(雷ストレンジャーズ)、小野寺ずる(□字ック)
脚本 ヘンリック・イプセン、翻訳毛利三彌
演出 小山ゆうな
前売 3500円 当日 3900円
サイト
http://kamist.main.jp/
タイムテーブル 7月23日(木) 19時
7月24日(金) 19時
7月25日(土) 15時 19時
7月26日(日) 15時 19時
7月27日(月) 19時
7月28日(火) 14時 19時
7月29日(水) 19時
温泉町の鉱泉汚染をめぐって、真実を公にしようとする医師と、それをもみ消そうとする町長率いる町民との戦い。この今日的問題の劇『人民の敵』は、いま多くの国で上演されている。〈人民の敵〉呼ばわりされても、あくまで戦う医師は、正しいのは常に選ばれた少数派だと叫ぶ。それは民主主義の否定か、衆愚政治の批判か。まさに現在の我々に突き刺さる問題である。(毛利三彌)
日本の今の演劇界に必要なのは、
そういう小山さんたちのようなスタンスなのだと思う。
自分がわからないという事を知って考える過程で、
観客にとっても考え甲斐のある舞台にすること、
古典は考え甲斐があるからこそ古典なのです。
(谷川道子「演劇の未来形」〈東京外国語大学出版〉より)
後援 ノルウェー王国大使館
スタッフ
美術・衣裳 クリスティーヌ・プレ
照明 成瀬一裕
音響 岩野直人
舞台監督 井関景太
制作 高橋俊也(THEATRE-THEATER)
宣伝美術 相澤竹夫
プロデュース 有我明則
寺十吾
石田圭祐(文学座)出演!
チケットお申し込みは←の日付を選んで下さい。


会場
サンモールスタジオ
出演 寺十吾(tsumazuki no ishi)、石田圭祐(文学座)、田中茂弘(俳優座)、中山朋文(theater045syndicate)、霜山多加志、松村良太(雷ストレンジャーズ)、山下順子(雷ストレンジャーズ)、小野寺ずる(□字ック)
脚本 ヘンリック・イプセン、翻訳毛利三彌
演出 小山ゆうな
前売 3500円 当日 3900円
サイト
http://kamist.main.jp/
タイムテーブル 7月23日(木) 19時
7月24日(金) 19時
7月25日(土) 15時 19時
7月26日(日) 15時 19時
7月27日(月) 19時
7月28日(火) 14時 19時
7月29日(水) 19時
温泉町の鉱泉汚染をめぐって、真実を公にしようとする医師と、それをもみ消そうとする町長率いる町民との戦い。この今日的問題の劇『人民の敵』は、いま多くの国で上演されている。〈人民の敵〉呼ばわりされても、あくまで戦う医師は、正しいのは常に選ばれた少数派だと叫ぶ。それは民主主義の否定か、衆愚政治の批判か。まさに現在の我々に突き刺さる問題である。(毛利三彌)
日本の今の演劇界に必要なのは、
そういう小山さんたちのようなスタンスなのだと思う。
自分がわからないという事を知って考える過程で、
観客にとっても考え甲斐のある舞台にすること、
古典は考え甲斐があるからこそ古典なのです。
(谷川道子「演劇の未来形」〈東京外国語大学出版〉より)
後援 ノルウェー王国大使館
スタッフ
美術・衣裳 クリスティーヌ・プレ
照明 成瀬一裕
音響 岩野直人
舞台監督 井関景太
制作 高橋俊也(THEATRE-THEATER)
宣伝美術 相澤竹夫
プロデュース 有我明則
あけましておめでとうございます。
昨年は「ブラウニングバージョン」公演、2013年より引き続きの文京区主催朗読講座は、一期生の方々が新たにグループを作って下さって文京区に伝わる民話や古典にしたテーマはそのままにボランティアを始めて下さったり、少しずつ雷ストレンジャーズの活動も積み上がってきています。
今年は夏にイプセン「人民の敵」を予定しています。
古典から今何を学び、古典を通して何を伝えるのかをテーマに作品づくりをしてきた雷ストレンジャーズはこの問題の多い2015年の日本において演劇に何が出来るのか改めて誠実に考えて行きたいと思います。何かを変えることは出来なくても演劇に与えられた役割を担っていければと。
皆様にとり幸多き素敵な年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
雷ストレンジャーズ 小山ゆうな
2015/1/1
昨年は「ブラウニングバージョン」公演、2013年より引き続きの文京区主催朗読講座は、一期生の方々が新たにグループを作って下さって文京区に伝わる民話や古典にしたテーマはそのままにボランティアを始めて下さったり、少しずつ雷ストレンジャーズの活動も積み上がってきています。
今年は夏にイプセン「人民の敵」を予定しています。
古典から今何を学び、古典を通して何を伝えるのかをテーマに作品づくりをしてきた雷ストレンジャーズはこの問題の多い2015年の日本において演劇に何が出来るのか改めて誠実に考えて行きたいと思います。何かを変えることは出来なくても演劇に与えられた役割を担っていければと。
皆様にとり幸多き素敵な年になりますように。
今年もよろしくお願いいたします。
雷ストレンジャーズ 小山ゆうな
2015/1/1

