東京都 台東区にあります。
御本尊は、不動明王です。
天台宗のお寺です。関東三十六不動尊 第24番札所となっています。
お寺のすぐ近くには、鷲神社(おおとりじんじゃ)という有名な神社があります。また若干歩きますが、浅草寺も近いです。
そしてこのお寺のすぐそばには、有名な風俗街の吉原地区があります。その吉原にも御朱印が頂ける神社があります。
ではまずGoogleで飛不動の場所です。
こちらです。
では飛不動尊紹介の前に関東三十六不動尊から説明します。
神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県の3県1都の都心部から近辺の全36ヵ所の不動明王の札所の巡礼です。
第一番札所は、神奈川県にある大山の中腹にあるお寺です。そして第三十六番札所は、有名な成田山新勝寺です。
飛不動はその札所の一寺となります。
ではお寺の紹介に入ります。

こちらが入口です。仁王門等のいかにもという入口ではなく幟と提灯があるくらいで目立たないです。見逃しても変ではないです。

入口を入るとすぐに本堂と寺務所が見えてきます。
では由緒の紹介です。
※上手くまとめられなかったのでホームページから一部そのまま引用しています。
1530年に本山派修験僧の正山上人によって開かれました。
正山上人は修験道の聖地和歌山県熊野から奈良県吉野にいたる大峯山で修行後諸国を巡歴しました。そして竜泉のこの地で村人に宿を施してもらったある日のことです。
上人は一筋の光と共に立ち昇る龍の夢を見ました。龍の夢はお不動様のご加護を象徴するものです。そこで上人は投宿の世話をしてくれた村人達の息災延命と自らの旅の安全を祈ってお不動様を刻み、この地に奉安しました。
寺号は、龍が光を放ち空へ昇った吉夢に従い、龍光山三高寺正寶院りゅうこうざん さんこうじ しょうぼういんと名付けられました。以来旅人の守り本尊として、また災厄消除の祈願寺として信仰されています。
創建後まもなくのことです。この寺の住職が、ご本尊のお不動様を笈で背負い、はるばる大峯山まで修行にでかけたことがありました。
ある日、ご本尊が留守の江戸の寺にお不動様の分身を携えた人々が集まり、お不動様を観想して一心に祈りました。するとお不動様は、一夜にして大峯山から江戸に飛び帰り、祈った人々の願いを叶えてくれました。
それ以来、「空を飛び来て、衆生を守りたもうお不動様」飛不動尊と呼ばれるようになりました。
飛不動尊は古くより、旅人の守り本尊として、旅先まで飛んできて守ってくださる「空飛ぶお不動様」、また病魔や災難等を飛ばしてくださる「厄飛ばしのお不動様」として信仰されてきました。

では境内のお堂です。

恵比寿様が祀られています。こちらの恵比寿様は、下谷七福神という近辺の神社とお寺にそれぞれ祀られている七福神のなかの一柱です。

では御朱印の紹介です。

こちらが御朱印です。関東三十六不動尊の専用御朱印を頂きました。

そしてこちらでその専用御朱印帳(納経帖)を頂きました。
持参の御朱印帳にも書いて頂けます。またこちらのオリジナル御朱印帳もありました。
簡単ではありますが、紹介は以上です。三十六不動尊は全国に沢山あります。余談になりますが、関東三十六不動尊でなぜここを最初に参拝したかと言うと…一つは単純に鷲神社のすぐ近くもありますが… 実は宮城県白石市に飛不動という同じ呼び名の不動尊があります。

こちらがその場所です。直接はお互い関係ないのですが、名前が同じなのが気になり参拝したのがもう一つの理由です。白石市の飛不動尊は、また別の機会に紹介します。
閲覧して頂きありがとうございました。皆様に良いご縁がありますように🙏✨