リハビリの先生との再会。 | ・・・神様のくれたプレゼント・・・

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・・・脳幹出血から奇跡の復活を遂げ、新たなる夢へ向かって走り出した男のブログです。
    

つい最近、2年前毎日一緒にすごしたリハビリの先生と再会した。

定期検診にいくたびに
ナースステーションとリハ室に
手土産を持っていくこと2年。

担当だった作業療法士の先生に会ったのは、
1年半ぶりぐらいだった。


病気になったからこそ立ち上げた
訪問看護ステーションでの訪問リハとか
話も聞きたかったので、
先生に連絡を聞いた。


思い返せば、入院中身体を治すことしか
考えてなかったので、誰の連絡先も聞いてなかったのだ。


さっそく食事の約束をした。
すると言語聴覚士の先生も一緒に行きたいということで
やってきました。


食事をしながら、まず当時の話で盛り上がった。
とにかくこんな元気になるなんて奇跡らしい。

倒れた直後の話をしたら、
半身不随の人が、自分でマンションのエレベーターの中まで
移動できたのも奇跡らしい。



とにかく僕が先生に伝えたかったのは、
あの時、初めてのリハの時に
まったく動かない左手を丁寧にマッサージしながら
「動くとイメージしてください」
と、言ってくれたことでイメージができ、
やる気が起きたことを伝えた。

元々会社経営をしていた私は
常にいろんなことをイメージしながら進んできた。

イメージ。
いわゆるビジュアリゼーションの大切さを知っていたのだ。

だからリハビリも同じなんだと
教えてくれたからリハビリを素直に受け入れられた。
本当に感謝です。


そんな話を伝えた。

先生いわく
そうやってイメージしてくれる患者は
ほんのひとにぎりらしい。


僕はたまたま仕事上、
イメージの大切さを知っていた。


だからこそ、僕の経験が
世の中で困ってる人のためになればいい。

っていうかなって欲しい。



リハビリを続けながらずっと考えていた。

だから全く関係ない分野でも
この大切な気持ちを忘れないで
努力を続けて



志をやり遂げたい。


2年経った今でも倒れた日は
先月のようだ。


たぶん志がある限り、
俺のカラダは大丈夫。

そう信じて今日も生きよう。