看護学生。 | ・・・神様のくれたプレゼント・・・

・・・神様のくれたプレゼント・・・

・・・脳幹出血から奇跡の復活を遂げ、新たなる夢へ向かって走り出した男のブログです。
    

ちょうど入院して1週間がすぎたころ、

大学生の研修生が僕の介護についた。


初々しい感じの看護学生が、世話してくれた。

なんとも要領の悪い感じの女の子だった。


ちょうど、風呂にも入りだしたころで、

できれば毎日、風呂に入りたい。とこの子に予約をお願いした。


たかが、風呂の予約を一生懸命してくれたおかげで、

珍しく毎日風呂に入れた。


当然、一人で風呂に入れないので、

いつも誰かに全裸を見られていた。


最初は、やっぱり恥ずかしいと思ったけど、

だんだん慣れてくるもんなんですねw


左手が動かないので、右手や右側の体や、背中は洗ってもらってました。


看護学生の子は、いつも帰る時に手紙を書いてくれました。


そして最終日の前日、いつものようにリハビリに連れてってもらった時に、

早く着きすぎて、少し世間話をした。

毎日やってくる面会の友達の話や、倒れる前の話だ。

たわいもない話だったけど、この日はなんか機嫌も良くがんばって話した。


翌日の最終日に彼女が話してくれました。

「実は、昨日わたし、うれしくて号泣しちゃたんですよ。」

ん?なんで?

「○○さんが、話してくれてうれしかったんです。」

どうやら言語障害がひどかったので、

あまり余計なことは話さなかったので、

嫌われてると思ったらしい。


違うー!!!!


しゃべれないんや!w

きちんと感謝してますよ。



いま、改めて

ありがとう。