自分の産まれた京都には、毎年お盆の

季節になると「五山の送り火」という行事が

行われます。

小さい時に、各家庭に帰って来られた先祖さまが

あの世に帰っていかれる時に、迷われないように

感謝の気持ちをもって送り火をたくという行事と

教えてもらった記憶があります。

送り火に火を付ける地元の人は、当日の午前中に山に登り

準備をします。

大体前日は宴になるので、次の日の準備はかなりハードなのですが...。

そして夜になっていくと、いたるところは人だかりができ

京都の街は、すごく神聖な素敵な雰囲気に包まれていきます...。

そして、一斉に火が灯されていきます。

上に登ると、真っ暗の夜の京都の街がカメラのシャッターの

フラッシュに包まれます。

山の上のリアルな写真です。

あたりはすごい熱気に包まれます

以前一緒に送り火に登らせてくれていたお兄ちゃんのような

存在のヒー君とヒデさんと、ジャイアン。

夏の風物詩として、お時間や機会があるかたは

是非一度見に行ってみてください。

photo - Greennray　photography　　

京都の夏の行事