去年の秋から習い始めた「篠笛」です。 その時の記事は→コチラ
あの時は借り物の練習用の笛だったけれど
このたびメデタクも晴れて自分用の笛を持つことが許されました。
職人さん手作りの正真正銘の「篠笛」デス。
今までの練習用は竹で出来てはいても既製品だそうで・・・・・
せっかく慣れて音が出やすくなった笛を手放して
(・・・・・・・・・・せっかくイイ調子だったのに・・・・チッ!)
漆の香りのする真新しい笛との新たな対面が始まります♪
嬉しいので↓
早速袋を作ろうかと!
今年88歳になる母が自分が動けるうちにと
お気に入りをいろいろ持って来てくれてあったのを思い出して
カビくさいダンボールをガサゴソしたら・・・・・あった、あった!!
母が子供の頃に祖母が縫ってくれた着物地だそうで、大正時代の布です。
ちょっと足りない部分は他の布を継いで、接着芯で補強。
すべりの良い裏布を合わせて
紐は落ち着いた焦げ茶に・・・・・細長いビーズもあったし。
前回の寸法を計ってと。。。。。よし!
あとはミシンでダダダダーーーーー
出来ちゃった・・・・・・・・『野風の笛』と申します☆
笛の名前はとっくに考えて決めてあったワケで。
ここらへん↓
ものすごく気に入っとりますです。
嬉しいなぁ~↓
なんだか一人でドキドキしちゃったりして。。。。。。。。。。。。
日本の古布は美しいだけじゃなくて
素晴らしい力があるんだなぁ~と改めて感じる次第であります。
『野風』さん、これから末永くお付き合いをお願い致します。
それと・・・・・・・今は特養を出たり入ったりの母に感謝です。
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