ドカポン王国万歳! | あきれカエルの頬かむり

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キャッチフレーズは、「友情破壊ボードゲーム」もしくは「友情破壊RPG」。


とくにおもしろかったのが「ドカポン・ザ・ワールド」プレステ2のゲームです。




アスミック得だねシリーズ ドカポン・ザ・ワールド/アスミック・エース エンタテインメント
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世界地図がスゴロクのマスになっていて、サイコロをふって、出た目だけ進みます。


そして、RPGのように、勇者たちは通常マスで魔物たちと戦闘、経験値と金をもらい、レベルアップをして


強くなっていきます。


このゲームのミソは、優勝者の定義が、早く目的のマスに到達したかでも、一番多く魔物を退治したのかでもなく、


「金」。


誰が一番金を多く持っているか!! これ一点のみw


その金を稼ぐ手段として、依頼されたミッションをクリアしたり、魔物を退治した時の報酬があるのです。


そのほかにも、村マスがあって、村を統治しているとその村が資産になります。


でも、村は多く所有していればいいわけでもなく、大災害なんてイベントがあって、そのばあい


村をたくさん持っていればいるほど被害が甚大になり、問答無用で自分のポケットマネーで復興しなくてはならない。


たとえ大赤字になろうとも。



また、勇者は色んな職業になれます。最初は戦士や魔法使い、それをマスターしていくと、魔法剣士や司祭、大工や


宇宙人なんてものにもなれます。それぞれに特技があって、


「攻撃力が倍になる」


「他プレイヤーの所持アイテムを盗むことができる」


「双六の目をあやつれる」


などなど、自分に合った職業で進みながら戦います。



そして、妨害アイテムが豊富。


遠距離から魔法で攻撃したり、濡れ衣をきせたり、持っているだけで害になるマイナスアイテム(だんだん自分の所


有アイテムを食べて、なくしてしまう虫等)を押し付けたり…。


桃鉄よりは、運に左右されないです。


自分はドカポンの方が好みでした。


そして気ままにそれぞれの進め方で金を稼げます。


世界銀行にこつこつお金をためる勇者。


(この銀行は、もう2度と引き出せない代わりに、奪われることもない)


RPGっぽく、魔物狩りに突き進む人。


ボスに突っ込んでいったその勇者を、あと一歩のところで


魔法で攻撃し死亡させ、弱ったボスをちゃっかりいただく他勇者。


特産品献上にいそしむ勇者。


すべてを失う条件で、デビラーマンと化し、他勇者や村を破壊しつくす勇者。




4人対戦ですが、今までの経験からいうと、友達三人と一人はコンピュータが良いと思います。


4人とも友達だと、ぶっちゃけ不穏な空気が流れますw


そしてへたすると1カ月以上かかりますw


誰もボス倒しに行かず、せっせと職業マスターさせたり、自分勝手な事ばっかやってるとw



ひまな友達さそって、謀略と奸計を駆使して蹴落とし合いをやってみたい方はぜひw