星空にため息ひとつ 青葉の噴水あたり
  去年の今頃は二人無邪気に笑っていたね

             雨の夜置き手紙もなしに
                ふらっと出て行って
              戻ってこない君に今も

      時は流れて冬になったっていうのに
     ひとりぼっちのサイレントナイト

外は赤と緑 恋人たちとイルミネーション
君のいない助手席に置き去りの恋心
雲ひとつない空に ショートホープの煙
少し甘い香りを残して 燃え尽きてくメモリー

曇りガラスの外で舞い上がるハッピーソング
壊れかけのアルパインはもう歌ってくれなくて
窓を少し開けて冷たい空気のクリスマス
アクセルひとつ星空に投げて
燃え尽きてくキャロル