【 呼子 】

 



 

漁港をぶらぶら歩くのがいい。
車で2時間ほど、唐津経由で呼子へ行きました。

 



 

呼子はかつての「名護屋城」の港でもありました。
豊臣秀吉の朝鮮出兵のための拠点として築城され、徳川家康、前田利家、黒田官兵衛、伊達政宗、石田三成、加藤清正・・戦国のオールスターを呼び出し、全国から20万人を超える兵を招集し、秀吉が亡くなるまで7年間、幻の巨城とその城下町が、都を遥か遠く離れた東松浦半島、この海を前にした丘陵地に展開されました。

つわものどもの夢の跡が散らばっています。

 


 

 

 

 

 

秀吉はこの名護屋城に京都から黄金の茶室を運ばせ、茶会や外国使節の接待に使ったとされる。その黄金の茶室が現在名護屋城博物館に復元されています。

天守台跡、眼下には玄海灘に浮かぶ島々の向こう、はるか壱岐・対馬も望む。傍らの句碑には「太閤が睨(にら)みし海の霞かな」(青木月斗)とあります。

 



 

 

 

 

 

半島のあちこちに神社があります。漁港の神社はまっすぐ海に面しています。鳥居の向こうにイカ釣り漁船も見えます。海と船と神社、ずっと昔からつながってます。


一度来てみたかった呼子の朝市。
寒波も道連れの平日は、しびれる冷気に出店もまばら、お客もまばらです。前を通り過ぎるのが申し訳なくて、たいそう買いにくい状況。でもとにかく旨そうなイカの半生の一夜干し、アジの塩干を自分と娘家族に、気前よく買い込みました。おばちゃんがみりん干しを3枚おまけしてくれます。

 

 



 

海岸沿いを行くといい感じの小島が浮かびます。頭もからっぽ、天候さえよければ、いつまでもボーっと眺めていたい気分です。
先月、島根の羽根海岸でお目にかかった「立神岩」と同じ名前の岸壁もありました。やはり「立ち姿の神様」の雰囲気、かな?。

 



 

帰途は、娘の家にそれぞれ寄り、郵便受けにお土産を押し込んで来ました。