http://markethack.net/archives/51677439.html

マスコミの天敵、デマンド・メディアがいよいよIPO マスコミ関係者よ、この会社からは目を離すな!



この会社は、さすがに気になる。


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同社は消費者がどんな記事を求めているか?をアルゴリズムで察知し、それが広告主にとって価値のある話題であると判断されればフリーランスのクリエーターに「これに関する記事を書いてください」と仕事を出します。

このクリエーター達は同社が事前に選別したプロの集団であり、もともとコピー・ライターや雑誌の編集者をやっていた「職人」たちです。

記事の例としては「漂白剤は乳がんのリスクを高めるか?」とか「感謝祭のターキーの美味しい料理法」など消費者がグーグルなどを通じて検索する素朴な疑問やノウハウに関するものが多いです。

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消費者が求めている「記事」という情報を、アルゴリズムで探し出す、というアイディア。
OKWAVEというかヤフー知恵袋というか教えてgooというか日本でも、そういうところの「質問」をまとめて、専門家に記事化させる、ということか。ユーザーの知恵の集合体、というよりは、「フリーランス」でも、「プロ」に頼んでいる、というところも、特徴なのか。

デマンドメディア×フリーランスの協働が、いままさに話題ワードのキュレーションってこともいいえているのか。

これ、大きな新しいビジネスのヒントがあるなー。

なにより、これによって、日々6000もの記事が量産されていて、現在の年商が2億ドルというところが、規模的に、何よりすごすぎる。。。

フリーランスの、活用。フリーランスネットワークパワー。