綺麗ごとを並べ立てた人生。
死に際に、私は幸せでした、と言えたならと。
ごめん。そんな人生は、なかなか難しい。
残念ながら、人は罪を犯す。
人を殺さなくても、小さなミスが大きなミスを引き起こす。
それが日常の言い争い。
人間関係の崩壊。
自己崩壊の沙汰。
そうして、その先に大きな幸せが待っている。
自己発動という。
どんなに愛し合っていても、どんなに大好きでも、
どんなに憎しみあっていても。
あなたは、誰かの全てを受けとめられる?
残酷なほどの現実を。
宇宙があって、星々があって、その中に小さな地球がある。
その宇宙は何かをしてくれることはなく、してくれる神様は神社にはいない。
神社は、宇宙の中継所。
神様の出張所。
いつでもそう。神様の机は天にある。
だから、これからは神様にお願いごとは止めよう。
ありがとうを報告する場にしよう。
いっぱい詰め込んだ迷いごと。
かき消そうとして、ただひたすら神社参りをする。
初めはね。
でもそのうち気がつく。
神様はふとしたことで現われる。目の前に。
例えばそれは、私にとって眼の神様だったり。
自分が何を見たくて、何を見たくなかったのか。
それを知る瞬間、人生は開ける。
落ちてきた宝石のように。
きれいな洋服も、素敵な時計も、素敵なバックも本当は要らない。
でも、地球には色がある。
せっかく生まれてきたのだから楽しまないと。
そう神様が与えてくれた。
「 自分でアレンジしなさい 」 と。
欲しいものを取り入れる。とても良いこと。
美味しいものを食べる。とても大切なこと。
だけど忘れない。
それはこの世界の誰かが作ってくれたもの。
一生懸命作ってくださった贈り物。
大切にしないと良いことはない。
海にも空にも荒れる理由はある。
人間が生きていくのにも理由がある。
めんどくさいんだよ。この世界は。
ふと思う。
ニニギノミコトがコノハナサクヤヒメを選んだ理由。
古事記ではまがいもの説が横行している。
古事記も日本書紀も作られた書物。
都合よく編纂された書物。
ゆえに、アマテラスオオミカミは男神では都合が悪い。
太陽のようでなければ、日本の国旗は変わっていたかも知れない。
( ふと降りてきた )
もし、女性上位の世界が当たり前であったら
月は男性で、太陽は女性であったかもしれない。
肉体も変わっていたかもしれない。
コノハナサクヤヒメが良妻賢母で、ニニギノミコトが理想の旦那様。
そんな社会が望ましいと思う人たちはきっと保守的なんだろうな。
そして、そのふたりを見守るイワナガヒメの器の大きさを感じずにはいられない。
美しいイワナガヒメ。
日の光のように眩しくて見えないほどの … … 。
冨士の祭神。磐長姫。
磐石の地を守る最高最神の女神。
その正体はククリヒメ。そして、セオリツヒメ。
もしかしたら、観音様かもしれない、龍に乗った。
見栄えのある人生。
いろんなことを考え、いろんなことを経験し、いろんな可能性を探る。
いつも素敵なオルゴナイトを作ってくださる友人に感謝を込めて。
追伸。
今朝、素敵なオルゴナイトが見つかる夢を見た。
どんな意味を持つかよくよく考えてみたい。
かしこ。