大きく飛ぶには、大きく沈み込むジャンプが必要。
助走もなしに飛ぶのは、大変危険だ。
人間、何とか楽をして飛べたらと思う。
あわよくば、勝手に身体が浮いてくれたらとさえ思う。
単なる怠け者は。
でもそれは、とうてい無理。
大きな怪我する可能性が非常に高い。
「 風の時代 」
その優雅な言葉に乗っかって、大きな誤解をする傾向が多い。
いつでもそう。
地の時代もそう。
しっかり足元を正して、地に足を着けて歩いていくのが一番。
気持ちばかりが先走るのは、貴重な時間を捨てるようなものだ。
誰かに教えられたやり方。
四角四面に捉える融通のなさ。
そして、一番危険な正義の振り回し。
どんなに頑張っても、道は開けないよ。
日々の生活を大事にする。
ふらふらと人に流されない。
コロナ以前に、常に自粛は必要。
資本=身体を大事にしないと。
国を守る厚生労働省のまねをしてはいけない。
地の時代。
好きなことをして生きていくことを目指した。
そして、それを実現した人はたくさんいる。
で、次は、風の時代。
そんな人たちも考え方を変えて、やってみたかったことをやってみる。
苦手だと思い込んでいたことも存分にやってみる。
好きなことだけをやる時代は終わった。
独自の見解だけでは開けない世界。
共に協力し合ってこそ成就する世界。
それが風の時代。
ふらふらと気の向くまま飛んでいる時代とは全く異なる。
先ずは行動。それはいつでも。
次に研鑽。
どんなやり方があるか実際に試してみる。
ダメならダメでそれもオッケイ。
必要な反対意見は、良いご縁を作るよ。
だらだらと時間を過ごすのも良い。時には。
でも、一度起きたらきちんとこなす。
時に、諦めも成功をもたらすことを忘れずに。
カッコいい言葉。耳障りが良い言葉。
その後ろには、努力という言葉が必ず隠されている。
努力というのは、一生懸命頑張ることではなく、程好く頑張ること。
自分を大切にすること。
夜昼働いて、お金を得ることではない。
覚醒する方法。
神様が聞かれたら、きっと答えるであろう。
それは、自分を愛すること。それに尽きると。
自分という着地は、風の時代の象徴。
ほろ酔いの満月。
さて、昨夜の願い事は叶ったかな。
こんな詩があったね。
「 あと一歩ずつ前に進め 」
感謝を込めて。