「 神事 」 ( かみごと )
神事 ( かみごと ) は、単なる神社参りとは違う。
もっと壮大で、理屈を超えた世界。
それを教えたのは、ひとつの出来事。
自分が自分の考えで生きているという事実と、
自分の意思ではどうにもならない約束と。
お役目という魂と魂のぶつかり合い。
運命の相手は、必ずいるものだ。誰にでも。
コーリング。
魂が呼ぶ。
自由意志を持って。
でも、今は旅の途中。
不思議な関係性は、一瞬の内に消える。
目的が違うから。
必要とするのは、決められたことではない。
前に進もうとする力。
たとえそれを失くしたとしても、それはそれでかまわない。
時期尚早。
いいえ、成長した証。
自分の意思を持って、そのことに責任を持てるか。
そこに、起因する。
損得感情を抜ける。
果たしてそれが、本当に必要なのか。
自分の中で、問うてみる。
私は、敢えて、自分を守る。
そう、決めたから。
いつかはない。
いずれはある。
避けられないことであれば、形を変える。
互いが、傷つけあわないように。
優しさを持って。
< あなたの人生が、より良い人生でありますように >
理解は無用。
不理解も無用。
あるのは、事実だけ。
出来ない現実は、破棄する。今は … 。
神々の道標。
軌道修正をかける。
「 とりあえず、一旦、収めましょう 」
そう呟いた神々は、再度の修正に入る。
なんとしてでも、神事を成就させるために。
違う形で。
壮大な神の計画。
そうそう崩れるわけがない。
それを知った最近の日。
神々は、次の一手をうった。
新しき世界の為に。
感謝を込めて。