毎年おなじみのこのシーズンになりました。
何が?って?
そう!小学校3年生がやってきたのです!
毎年、2月から3月にかけて、「生活の学習」というのがあるらしく、上郡町郷土資料館には町内の小学校3年生が来館し、昔の道具を見ながら校外で学習するーというのが定番となっています。
今年は何と町内の3校が3日連続でやってくるという、うるう年どころかうるう秒すら珍しくもなくなる珍事が起こりました!
それぞれの授業の進み具合にもよりますが、大体いつもは1~2週間ぐらい間が空くものなんですけどね。
申し合わせたかのように3日連続での来館に、あたふた・・・はしませんが、いつも通り落ち着いて説明・解説させていただきました。
来館する学校によって、見たいモノや聞きたいコトが違いますので、どんなことを調べたいのか、何を見たいのかによって少しずつ説明も変えております。
事前に質問をくれる学校もあります(←これは非常に助かります)が、なかなか難しい質問やするどい質問もたまにあります。こちらとしても回答とココロの準備が要りますので、なるべく簡単な質問にしてくれないかなぁ~・・・と。。。
いやいや、将来を担う子どもたちのために、キチンと回答させていただいておりますので、ご安心を。
毎年来館する小学3年生ですが、実にいろいろな子がいます。
ものすごく熱心にプリントを埋めていく子(すごい!)や
質問が大好きな子(うん、プリントも埋めようね。)、
おしゃべりが過ぎて先生に怒られる子(一つぐらいは書こうね。)、
話がつまらないのか明後日の方向を向いている子(スベらない話をせぇ、とな⁈)などなど。
コレコレ。
「デルビル磁石式壁掛け電話」です。
となりのトトロに出てくるので、ほぼ全員が知っていて説明が非常に楽チンです。
これは必ず全員が注目してくれます。
何より、これが現在はスマートフォンに進化するわけですから、もしかすると小学3年生でも一番身近なモノのご先祖様かもしれませんしね。そりゃ興味津々でしょう。
何はともあれ、元気いっぱいの小学3年生に圧倒されまくりの怒涛の3日間でしたとさ。
めでたし、めでたし。