以前 アスパラガスを 庭に 種から育ててました

プラセンターに種をまいて 3年後には 食べられるようにと・・・・・

 

知らないうちに プランター出ないところに 

草の林のように 広がってました.

 雑草だと思っていたら アスパラガスで 数本だけ 出ていて 食べられましたが・・ 

 

プランターから 飛んでいったのでしょうか・・・・

失敗です.

 

 

数年前に 雑草の中から アスパラが取れました.

雑草ではなく アスパラの林でした.

娘が 庭の掃除してくれたとき アスパラ ふきのとう が取れると・・・・

 

最近は だめです.

 

大好きな  柔らかい アスパラを たくさん 育てたいのですが・・・・

アスパラの苗も売っていないので ・・・・ 

 

種から育てる方法を いつも調べるのですが・・・・・・・・・ 3年後しか食べられない.

途中で 枯れてしまうかも

 

そして 私が 3年後 生きているかは・・・・・ 分からない

. 

ついつい  やらないでしまいました. 少し残念です

 

オクラも 今年も 種まきしないでしまった・・・・・・・・・

 

 

 

 

アスパラガス賢い食べ方.   ごと食べますか?

貧血・めまい・だるさを感じやすい今!強い味方は、今旬の新アスパラガスです!

アスパラガスには、疲労回復・肝機能UPが期待できる アスパラギン酸が豊富に含まれています。
旬のアスパラガスは、生で食べられるほど甘く柔らかいので生産者はアスパラも皮ごと食べます。

 

アスパラを選ぶときは三角形を見よ!

一目でわかるアスパラギン酸が豊富なアスパラの選び方。

はかま」と呼ばれる部分が正三角形であることがポイントです。

 

はかまとは、茎の部分についている三角形の形をしているところです。

 

 

栄養を逃さないアスパラの茹で時間 ?????

アスパラギン酸を逃さない茹で時間は、

 

1.鍋にお湯を沸騰させる

2.まず立てて根本部分を15秒ぐらいゆでる。

3.次に全体をお湯に入れ30秒ゆでる。

※合計45秒ゆでる

 

こんなに短い時間なのですか・・・・・

 

根元を 15秒+全体30秒=合計45秒  ?????

今まで  ガッチリ 煮すぎ ていました

適当に 5分ぐらい 柔らかくなるまで 煮ていました.

 

特にアスパラの穂先にはアスパラギン酸が詰まっています。

そしてアスパラギン酸だけでなく、血管強化作用や抗酸化作用のあるビタミンも豊富ですが、

水溶性なので水に溶けやすい成分です。長く茹でると、それらの栄養素がどんどんと流出してしまいます。

アスパラは 縦 で保存しますか??????

アスパラガスを冷蔵庫で保存する場合は、縦に保存してください。
 
アスパラを寝かして保存してしまうと、

上に向かって反るように成長してしまうので、甘味が抜けてしまいます。

さらに、茎を曲げるのにエネルギーを使うので、栄養も減っていってしまいます。

また、乾燥してしまうのも良くありません。

・濡らしたキッチンペーパーで根元を包んで、

輪ゴムで根元を挟みます。・乾燥しないように袋に入れて、立てて保存します。

スパラのごま和えのレシピ


ゴマはミネラル豊富で、

肝臓を守る肝保護作用があり、

アスパラギン酸とのWの効果が期待できます。


切ったアスパラガスを20秒ほどサッとゆでる


すりごまをお好みで入れ、

醤油で味を調えたら完成です。

作り方【調理時間:15分】

1.    アスパラを20秒ほど茹でる。

2.    食べやすく切ってすりごま、しょうゆで味付けする。

 

アスパラの炊き込みご飯のレシピ

アスパラの茹で汁まで使った、栄養を逃さない最強の炊き込みご飯!

作り方【調理時間:15分】

1.    アスパラを沸騰したお湯で茹でる。まず根元を15秒、全体を30秒茹でる。

茹で上がったらアスパラを取り出し、茹で汁は炊き込みご飯で使用します。

2.    炊飯釜にお米、茹で汁、塩昆布、ぶなしめじを入れて炊飯する。

3.    炊き上がったら小口切りにしたアスパラを入れて混ぜたら、完成です。

無限アスパラガスのレシピ


生のアスパラガスを切って、ごま油と和えるだけ!

 

ごま油と和えることで、アスパラのビタミン。ポリフェノールが溶けてより吸収しやすくなります。

アスパラガス

 

塩、黒こしょう

 

ごま油

 

作り方【調理時間:15分】

  1. アスパラガスをピーラーで薄切りにする。
  2. 塩、黒コショウ、ごま油をかけたら、軽く混ぜて完成です。

 

 

 

 

アスパラギン酸

Aspartic acid
L-アスパラギン酸

アスパラギン酸はアミノ酸の一種で利尿作用があり、有害なアンモニアを体外へ排出し、中枢神経系を保護します。またカリウムやマグネシウムを細胞内に運び、疲労物質である乳酸をエネルギーに変える手助けをするため、疲労回復にも効果があります。
また、うま味を持つアミノ酸として、様々な食品に含まれています。

目次

  1. アスパラギン酸とは?
  2. アスパラギン酸の効果
  3. アスパラギン酸は食事やサプリメントから摂取できます
  4. アスパラギン酸の研究情報
  5. 参考文献

アスパラギン酸とは?

●基本情報
アスパラギン酸は、アスパラガスに多く含まれるアミノ酸の一種で、体内でのエネルギー生成を促進し、疲労を回復させたり、毒性を持つアンモニアを体外へ排出する働きがあります。また、カリウムマグネシウムなどのミネラルを細胞に運び込みます。
アスパラギン酸は、中枢神経で働く興奮系の神経伝達物質[※1]でもあり、大脳皮質や小脳、脊髄に存在し、にやや溶けにくい性質を持っています。またコンブなどに含まれるうま味成分でもあります。
アスパラギン酸は、経口・経腸栄養剤やアミノ酸輸液などに用いられています。ヨーロッパではアスパラギン酸を多く含むアスパラガスの根が利尿剤として使用されています。
また、アスパラギン酸はアミノ酸を利用した甘味料アスパルテームの材料でもあります。アスパルテームはフェニルアラニンとアスパラギン酸が結びついたもので、砂糖の200倍の甘みがあるにも関わらず、砂糖よりもはるかにカロリーが少ないため、世界中でキャンディやチューインガム、清涼飲料水などに使用されています。

●アスパラギン酸の歴史
アスパラギン酸は、1806年に発見されたアスパラギンの加水分解物[※2]として発見され、1868年には、たんぱく質の加水分解物としても得ることができました。

●アスパラギン酸を含む食品とその性質
アスパラギン酸はアスパラガスのほか、豆類やさとうきび、牛肉などに含まれています。
また、アスパラギン酸はスポーツドリンクにも配合され、スポーツ選手のスタミナ維持に活用されています。アスパラギン酸は体内で合成することができますが、加齢とともに合成量が減少するため、食事から積極的に補う必要があります。
アスパラギン酸は熱に弱い性質があるため、食事から摂取する際は加熱しすぎないことが大切です。アスパラギン酸には、カルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルを細胞に運ぶ役割もあるため、ミネラル類と一緒に食べるとより効果的です。

●アスパラギン酸の欠乏症と過剰症
アスパラギン酸が欠乏すると、エネルギーを生み出しにくくなるため体が疲れやすくなります。さらに、アスパラギン酸の働きであるアンモニアの排出が滞ることで血中のアンモニア濃度が高まり、肝性脳症[※3]などのリスクを高めます。アスパラギン酸はたんぱく質の代謝[※4]に欠かせない成分なので、摂取すると、すぐに代謝活動で消費されると考えられています。
アスパラギン酸は過剰摂取の問題がほとんどないといわれています。

 

●D型アスパラギン酸とL型アスパラギン酸
アミノ酸は、構造の違いによりL型とD型の2種に分類されます。一般的に人間のたんぱく質を構成するアミノ酸は、すべてL型のアミノ酸であると考えられてきました。近年の研究結果により、紫外線などの影響でL型がD型に変化し、老化の原因のひとつとなることが明らかになっています。つまり、たんぱく質の中にD型のアミノ酸が発生すると、たんぱく質の機能低下を招くことがわかったのです。
水晶体や脳においてD型アスパラギン酸が増えると、白内障やアルツハイマー病に深く関わるといわれています。
また、アミノ酸はD型とL型で味が変わり、L型のアミノ酸は苦み、D型のアミノ酸は甘みを呈するものが多いことが知られています。中でも必須アミノ酸は苦みを呈するものが多いといわれています。そんな中、必須アミノ酸ではありませんが、体内で重要な働きをするアスパラギン酸はうま味を持つアミノ酸として、様々な食材に含まれています。

<豆知識>アミノ酸系うま味成分「アスパラギン酸」
アスパラギン酸は、昆布やチーズなどに含まれるうま味成分として有名なグルタミン酸と同様、うま味成分のひとつです。ここでいううま味とは、人間がおいしいものを食べたときに感じる感覚的なものではなく、甘み、塩味、苦み、酸味と同様の基本5味のひとつを指します。
うま味を感じさせるうま味成分には、アミノ酸系と核酸系のものがあります。アスパラギン酸は、アミノ酸系であり、その中でも酸味を含むうま味成分です。このアスパラギン酸が、日本人が古くから親しんできた発酵調味料である醤油や味噌のうま味の正体だといわれています。

[※1:神経伝達物質とは、神経細胞の興奮や抑制を他の神経細胞に伝達する物質のことです。]
[※2:加水分解物とは、化合物が水と反応することによって得られた分解物を指します。]
[※3:肝性脳症とは、肝臓の機能が低下し意識障害に陥ることです。]
[※4:代謝とは、生体内で、物質が次々と化学的に変化して入れ替わることです。また、それに伴ってエネルギーが出入りすることを指します。]

アスパラギン酸の効果

●疲労回復効果
アスパラギン酸は、クエン酸回路に働きかけ、疲労のもととなる乳酸の分解を促進します。
クエン酸回路は、炭水化物(糖質)の代謝の要であり、エネルギーをつくり出す重要な機能です。クエン酸回路がうまく回らなかった場合、乳酸が蓄積し、疲労が溜まります。乳酸は筋肉疲労の原因となり、大量に蓄積されると体の冷えや頭痛などを引き起こしてしまいます。
クエン酸回路を効率的に回すには、カリウムやマグネシウムといったミネラルが必要です。仮にクエン酸回路がうまく回っていない状態で、エネルギー源となる糖質を摂取してもエネルギーをつくり出すことができません。
アスパラギン酸は、カリウムやマグネシウムを細胞に取り込みやすくし、クエン酸回路を円滑に回すことで、乳酸をエネルギーに変換し、疲労を回復させる効果を持ちます。
さらにアスパラギン酸はグリコーゲンの生成を促進します。グリコーゲンは筋肉や肝臓に蓄積し、必要な時にエネルギーに変換されるため、グリコーゲンの不足は、スタミナの低下を招きます。アスパラギン酸はこのようにエネルギー源となるグリコーゲンの生成を促すため、スタミナの向上効果にも期待されています。【1】【2】【3】

 

●体調を整える効果
アスパラギン酸は人間の体液のバランスを整えます。
人間の体は約50~70%が水分でできています。水分の内、約3分の2が細胞内液、約3分の1が細胞外液として存在し、両者のバランスによって体調が変化します。人間は日常でストレスが溜まったり、病気にかかると細胞内のビタミンやミネラルを消費します。その結果、体液のバランスが乱れてしまい、体調不良を起こします。アスパラギン酸は不足しているカリウム、マグネシウムを細胞の中に運び、体液のバランスを整える効果があります。さらに、アスパラギン酸の働きにより代謝が活発になり、エネルギーを効率良く産生をすることができます。

 

●アンモニアを解毒する作用
アスパラギン酸は尿の合成を促進する効果があり、有毒なアンモニアを体外へ排出します。
アンモニアはたんぱく質の分解によって生じ、健康な体の場合は尿中へ溶け出し、体外へ排出されます。アンモニアが体内に蓄積されると、神経伝達物質の働きが阻害され、さらには脳症などを引き起こしてしまいます。また、アンモニアは細胞の中にあり、エネルギーをつくり出す器官であるミトコンドリアの働きを衰えさせます。そのため、アンモニアの量が過剰に増えることで、エネルギーがうまくつくり出せず、疲労の蓄積や組織の老化、免疫力の低下を引き起こします。アスパラギン酸はアンモニアを排出する働きがあり、肝臓の負担を減らすといわれています。

●スキンケア効果
アスパラギン酸には肌の新陳代謝を促進し、保湿をする効果があります。
人間の肌は日々生まれ変わりを繰り返すことで、健康な状態を維持しています。この生まれ変わりを新陳代謝といいます。またアスパラギン酸は角質の水分を保持し、肌の潤いを保ちます。そのため、保湿剤や肌荒れ防止剤、皮膚コンディショニング剤[※5]にも使用されています。

[※5:皮膚コンディショニング剤とは、肌の状態を整える化粧品成分です。]

アスパラギン酸は食事やサプリメントから摂取できます

こんな食材に含まれます

○アスパラガス
○大豆もやし
○サトウキビ
○牛肉、鶏肉、豚肉などの肉類

 

こんな方におすすめ

○疲れやすい方
○体内の毒素を排出したい方
○美肌を目指したい方

アスパラギン酸の研究情報

【1】食事摂取後などの血糖値が高い状態のラットに、アスパラギンとアスパラギン酸を摂取させると、筋肉のグリコーゲン濃度が高まりました。また高脂肪食ラットに、アスパラギンとアスパラギン酸を摂取させると、インスリン感受性の低下を抑制しました。このことから、アスパラギンとアスパラギン酸は筋肉でのグルコース利用を高めるとともに、インスリンの感受性を維持しました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/19821260

【2】ラットに激しい運動をさせる際に、事前にアスパラギン350mM 及びアスパラギン酸400mM を7日間摂取させたところ、運動疲労による筋肉と肝臓でのグリコーゲンの分解が緩やかになりました。アスパラギンとアスパラギン酸には運動疲労改善効果が示唆されました。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/12660406

【3】適度な運動時に、アスパラギンとアスパラギン酸及びカルニチンを摂取すると、筋肉内での遊離脂肪酸の使用が高まり、グリコーゲンの生成が増加しました。疲労時間の短縮が見られたことから、アスパラギンには運動時の持久力維持効果が期待されます。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7716217