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カタクリの花

ゆったり書を楽しみたいなと思っています。

今日も猛暑日。

 

朝一番に郵便局へ

明日のお稽古に間に合うよう競書投函。

 

暮るるかと みれば明けぬる 夏の夜を

   あかずとや 鳴く山時鳥(古今和歌集・壬生忠岑)

 

 

(歌意)

 

いま日が暮れたかと思っていると、すぐに夜があけてしま

った短い夏の夜を、飽きたりないとて鳴くのであろうか、

あの山ほととぎすは。

 

針切を集字して書いてみました。

 

墨の濃淡、渇筆を意識して書いたのですが

思うようにはいきません。