先日、Facebookに初めて見知らぬ人から友達申請が来ました。
Facebookは情報収集用としてしか使っておらず、ネットワーク機能は使っていないので友達はいないのですが、その申請者は信頼のおける知人が共通の友人となっていたので、承認しました。
その数日後に、その申請者からチャットが届きました。
全体の概要は、ロンドン在住の未亡人で現在闘病中、死ぬ前に、受け継いだ夫の資産を慈善団体等に送金してくれる誠実な人を求めている、ということです。
Facebookでの初めての友達でしたので、最初は普通に返答していましたが、相手の日本語が少し不自然なのが気になりました。
ただ、生まれ育ちがイギリスだそうなので、英語で送ってきたメッセージをFacebookが自動翻訳しているのかとも思いました。(そこでいろいろとFacebookの設定を調べたりしていました)
そのうちに、上述の本題に入ってこられ、話の大きさに疑問を感じるようになりました。そして、Webで類似の事例を検索すると、やっぱり見つかりましたね。
私が嘘だと気づいた決定的な証拠は、写真でした。
私も、とりあえず、現在の写真を相手に求めてみたところ、完全に合成写真でした!入院中の患者の頭の部分が合成されているのです。頭と身体の比率が明らかにおかしい(笑)
いやーこういうメッセージってあるんですね。
日本人は初対面の人に比較的誠実に接すると思うので、海外からはカモにされているのではないでしょうか。嫌な世の中ですが、それが世界基準であるならば、防衛しないといけないですね。みなさんも騙されてしまわないようにお気をつけください。
以下、そのときの会話です。


