G1Xでドール撮影
キヤノンのハイエンドコンパクトデジカメG1Xを使う機会があったのでドール
を撮影してみました。
G1Xといえば大型センサーを積んでいるコンパクトデジカメとして有名です。
「自社生産1.5型大型CMOSセンサーを搭載。EOSのAPS-Cサイズにせまる大きさで、1画素あたりの受光面積は一般的な1/1.7型のセンサーに比べ約4.5倍。」
とメーカーの説明文にありますが、ごく普通のコンパクトデジカメで使われているセンサーの4.5倍もあるということです。センサーが大きいと画質がいいと単純に思ってもらって良いです。
APSCは一般的なデジ一眼レフに使われているセンサーのサイズです。つまりこのコンパクトデジカメはデジ一眼と同程度の画質だということです。すごいですね。
背面はいま流行のバリアングル液晶です。ファインダーもついています。
それではDDで試し撮りを・・・
ちなみにこのカメラあまり被写体に寄って撮る事はできません。
カメラには最短撮影距離というものがあるのですがこのカメラは結構
長めです。
通常だと寄ってもここまでが限界です。
マクロモードを使うとここまで大きく写せます。
普通のデジカメだともっと寄れるのですがこのG1Xはこれ以上大きく写せません。
クローズアップレンズでも使えばもう少し大きく写せるかもしれませんがそのままですとこれが限界です。
つまり上の写真より大きなバストアップやお顔のアップを撮りたい方には向かないカメラです。
どちらかというと風景を多く写りこませたいとか広角を多用する人向き(玄人向き)ですね。
お次は外で撮ったサンプルです。Jpeg撮って出しです。
通常だとこれが寄れるギリギリの距離です。
マクロモードを使用。通常だとピントは合いません。
このカメラ4倍ズームなんですが望遠にすると最短撮影距離がさらに長くなります。
このぐらいなら、通常で普通に撮れます。
この特性が分からないで使うとピントがいつまでも合わせられなくて
一瞬戸惑います。私も最初知らずに使いピントが合わずアタフタしました(^^;
「ドールが画面に収まらないなと思ったらマクロモードに切り替え」と覚えておくと良いですね。
出てくる絵はコンパクトとは思えないぐらい良いので画質にこだわる方にはオススメです。
おわり