新しいレンズorボディを手に入れたらすること |     かみのブログ

新しいレンズorボディを手に入れたらすること

こんばんは!

今日はカメラネタです。キヤノンのカメラ記事です。他の方もふ~んそうなんだと見てくれたら幸いです。


今のカメラはボディでレンズの光学補正ができるようになっています。


キヤノンのカメラはメニュー画面で選択できますがそれにはレンズの補正データがカメラ内にあるのが必須です。



ちょうど最近、EF24-70f2..8LⅡを入手したので

それを例にあげてみましょう。




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このレンズがEF24-70F2.8LⅡです。



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ボディは5DMarkⅢを使います。



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カメラにレンズをつけて、メニュー画面でレンズ光学補正を選びます。




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レンズ光学補正を選んで決定を押すと次の画面が現れます。

カメラが現在ついてるレンズを読み取って補正データがカメラに有るかどうか確認します。

補正データがない場合は、上の写真のようなメッセージが出て、補正することができません。


どうやら5DMarkⅢは出荷時にEF24-70F2.8LⅡの補正データは無いようです。

ちなみにEF24-105F4Lはありました。


それでは、補正データをカメラに入れましょう。



まずカメラをインターネットができるパソコンに繋ぎます。



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USBコードでパソコンとつなげます。つなげたらカメラの電源をONにします。最初はOFFです。


次にEOSユーティリティを立ち上げます。EOSユーティリティは、カメラに同梱してあるCDに入っています。



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このような画面がでてきたら、カメラの設定/リモート撮影を選んでクリックします。



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そうすると上の画面が出てきますので、レンズ光学補正を選んでクリックします。




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レンズ補正データ登録画面が出てきますので、データの欲しいレンズ名の前にあるチェックボックスにチェックを入れます。

そして下にあるOKボタンをクリックします。(上の画像だと下にちょっと見えてるボタンがそうです。)


これで補正データの登録完了です。


この時、これから手に入れるかもしれないレンズ&友達から借りれる可能性のあるレンズなどあったら、ついでに登録しておくのも良いかもしれませんね。登録は40種までできます。チェックを再度クリックすると登録を解除できます。




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再度、メニューで光学補正を見てみると今度はちゃんと補正データが入っています。


以上です。


意外と知らない方が多いので記事にしてみました。


ちなみにEF50f1.4の補正データも入っていませんでした。新しいEF24-70f2.8LⅡが無いのはわかりますが、随分前に出ているレンズが無かったのは不思議でした。




それでは補正無し、補正有りの写真を比べてみましょう。



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補正無しの写真。絞りを開放付近で撮影したので周辺光量落ちし、四隅が暗くなっています。




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補正有り。四隅が暗くなっていません。


写真によっては、暗いほうが味がある場合もあるのでお好みに応じて補正をON,OFFすれば良いと

思います。


モデルはDDミキさん。

もう水着の季節ですね☆


おわり