富士山リベンジ！(無計画観光)

前回投稿から１ヶ月がたってしまいましたが

続きを………

台風のため、急いで下りてきた私達。

車で着替えたり、荷物をまとめてみたりしてみても、まだ８時

下山後行こうと思っていた温泉のオープンは10時

どこかで時間を潰さないと………

『この辺で開いてるお店あるかな』

『静岡だから、モーニング分化はないよね……』

で、この時開いているお店を検索したら、やっぱり、コメダとか、ココスとか、ガストとか………

『地元でいつでも行ける～』

『どうせなら、ここでしか行けないところがいいよね～』

で、ためしにモーニングで検索したら、地元っぽい喫茶店がヒット

しかも、お店到着時間ピッタリにオープン

とりあえず、移動して、モーニング食べながら、温泉のオープンを待ちつつ、観光を決めることに

車で走ること約３０分。

到着したのは、喫茶店ひまわり駐車場正面にはヒマワリのパネルお店は、民家の玄関から入り、お座敷の一部を喫茶店として開放していました。モーニングは¥500でこの量

パンとサラダのドレッシングは愛知県の物が使われてる事に、なんかビックリ

しかも、パンはいろいろ食べ歩いた結果、愛知のパンは飽きがこず、他の食べ物の邪魔もしないので、店主さんのお気に入りだそう

店主のおばさま、三十数年間、名古屋に住んでいたそう。

私達が愛知県から来て、しかも台風で朝イチ下山でここに来て、この日の予定が全く決まってない。と知ると、富士山の伝説について話してくれたり、地元で行ってほしいところを教えてくれたり……

しかも、とても顔が広い

『<◯◯に行って、ひまわりのまわし者です。>って言ってきて』

とか、

『このパンフレット持って、この面見せながら、◯◯神社の社務所の前通って。神主さん、喜んで出てくるから』

って、真面目な話をしてたかと思えば、ユーモアもある、話の面白い店主さんでした。

そして、この日の観光がほぼ決まり、お店をあとにすることに。

自宅のような居心地の良さと、お話上手な店主さん、可愛い仔猫のミーちゃん

美味しい朝ごはんも食べられるし、普通にぼーーーっとできるし、癒しの猫ちゃんもいるし、観光案内もしてくれる喫茶店ひまわり

店を後にした車内。

『次もまた来よう』

と、初めて来たのに、行きつけのお店&観光案内所に勝手に任命

ほくほくした気持ちで、温泉&観光へ

富士山リベンジ！(新７合目～元祖７合目)

新７合目～元祖７合目までは、時々休憩するくらいで、ほぼ脇目も降らず、黙々と登りました

時間が足りなかったとか、そういう事はなかったのですが、なぜだか、ただ、無心(笑)

そして、到着したのが、元祖７合目。

ああ、この景色、見覚えがある

午後７時頃、山小屋の方が、宿泊客に、

『もうそろそろ日の入りなので、夕焼けも見てください』

『明日はご来光見られないので………。夕焼けもキレイですよ～』

で、とってもキレイな影富士を拝むことができました

夕焼けもキレイでした

晩御飯はもちろんのカレー

一昨年泊まったときは、私は、体調悪くて食べられなかったのですが、その時、ご飯の量が少なかったと聞いていたのですが、見た感じ、ご飯もルーも満足の量でした。

ご飯が待ちきれずに、ご飯前におやつをもりもり食べてしまいましたが、ご飯もホカホカ、ルーも熱々(←猫舌基準ですが(笑))で、満足の量でした

ご飯を食べて、夕焼けを見て、影富士を見て、翌日の出発準備をして、この日は就寝。

一昨年、この山小屋に泊まったときは、部屋は暑く、布団は二人で一組、その布団は隣の布団と重なって、より狭く、隣の人と肩がぶつかり、なかなか寝心地のいいところとは言えなかったのですが、今年は、部屋は快適温度、布団は寝袋になっており、隣の人と頭の向きを逆にすることが出来たので、多少広めに、ゆっくり寝られたかな。と言う印象です。

そして、深夜１時頃。

トイレに行きたくなり、外に出てみると、こんな状態に

寝てても、ずーっと、ビュービューゴーゴーザーザーバチャバチャ

『うんこれは、山頂アタック無理だよね』

諦めがついた瞬間でした

そして翌朝、5時～５時半頃、回りが明るくなり、ライトを使わなくても足元が見えるようになったので、下山。

立ち止まって強風&打ち付ける雨に耐え、ちょっと口を潤わせるくらいの水分補給をし、足早に降りてきました。

５合目到着時6時57分。

駐車場行きバス、7時発。

『間に合うなら、乗ろう』

と、バス停に行くと、

『乗りますか～乗るなら、急いでくださ～いもう、出ますよ～。』

と、案内のおじさん。

『乗りまーす』

って、慌てて乗り込み、７時半頃には、駐車場到着。

ここから、無計画な二日間の観光の始まりでした

富士山リベンジ！(6合目～新７合目)

6合目に到着し、記念撮影を済ませ、宝永火口を目指します。

もともとは寄る予定のなかった場所ですが、翌日台風で、朝から下山が濃厚のため、少しでも悔いを残さない為に、寄り道をしました。

ご覧の通り、火口到着時は、真っ白でした

でも、少し待っていると………

雲が晴れて、窪みに人がいるのを発見

写真向かって右側の少し雲に隠れているのが、宝永山と思われますが、あそこまで行くのに、片道50分。

私の足だと、たぶん、60～70分

往復すると、軽く2時間はかかる

宝永火口～6合目で、5～10分。

6合目～新7合目、新７合目～元祖７合目、とまだまだ先は長い

山小屋の夕食の時間、消灯の時間のことを考えると、宝永山までは行けないね………

って、眺めて終わりました。

6合目へ戻り、新７合目へ。

見下ろしても

見上げてもまぁ、いい天気

『ホントに明日、台風ですよね』

と、問いかけたくなるほどの天気

今年は筋トレもして、体力&筋肉を少しだけ付けたので、自分の荷物は自分で持てたし(まぁ、まだ、新７合目ですが(笑))、ゆっくり登ってきたので、スッゴクお腹が減る(もちろん、行動食も食べてますが(笑))

なので、新７合目の到着で、堅あげポテトを食べることに

高地へ来たときの醍醐味の１つ(？)

ザックの中で自然にパーティー開きされそうなほどパンパンに

疲れた身体に、ゆず塩レモンの酸味と塩分&堅あげポテトのザクザクした堅さ

ここで、おやつタイムにして、ちょっと長めに休憩

満たされる～

と、満たされたところで元祖７合目を目指します