主人が休みの日に、主人の洋服ダンスの整理をしました。

上の子たちの幼稚園時代は「ひなげしさんのご主人は細いわぁ」で通っていた主人ですが、ここ十年ほどはメタボな人になっています。

洋服ダンスの中も、若い頃は着られたんだけど…という未練の固まりや、親や知り合いからの「○○さんなら着れるでしょ」という頂き物の洋服で、いつの間にかパンパン状態になっています。

最初は、
→(1)まだ着られる。ヾ(@^▽^@)ノ
→(2)もう着られない。(ノ_-。)

で分けていたのですが、途中から「これは子供らなら着られるかもしれない。」という物がでて来て。

→(1)まだ着られる。ヾ(@^▽^@)ノ
→(2)もう着られない。(ノ_-。)
→(3)子供用、着るかどうかは本人たちに確認。(^-^)/

の三種類に分けて行きました。

お陰ですっきりしましたが、(3)の子供たちが着るかもしれない洋服が一塊できてしまいました。

その中に主人が「これはあいつらどっちか使うだろ。本革で高かった。」と握りしめて渡してくれたベルトがありました。

革の擦れた感じが、いい味わいになっているベルト。結婚したばかりの頃はよくジーンズに締めていた記憶があります。

そこで、子供たちに洋服がいるかどうか聞いた時に、ベルトも締めさせてみました。

(・ω・)/まず、寮の食事がまずくて、この一年で5kgはやせたと豪語している次男。

服の上から腰に巻いてみて、「無理」(・・。)ゞと一言。
確かに、服の上からとはいえ、一番外側の穴にも達していません。

(`∀´)「かせ!」とベルトを奪い取ったのは、食が細く、常に弟よりも細身であると自負している長男。

服の上から無理矢理、ベルトの一番外の穴で締めてみせて「どうだ!ワッハッハッ」( ̄▽+ ̄*)と自慢。

\(*`∧´)/「おいっ!それはお腹だろうが!ベルトは腰に巻かないといかんだろうが!」と次男。

確かにそれはウエストでした。(  ゚ ▽ ゚ ;)

というように、まるでシンデレラのお姉さん状態の争いでした。

子供たちの名誉のために言いますと、彼らは中肉中背で決しておデブではありません。

主人が十代の頃は蚊トンボみたいに細かったのは知っていました。しかし、結婚した頃は身体を鍛えてマッチョマンになっていましたので、こんなに腰が細かったとは思いませんでした。

今では子供たちが2、3人は入りそうなお腹をしているのに…。

改めて、昔の主人は細かったのだと感動した衣料仕分けでした。(#⌒∇⌒#)ゞ