約1か月ぶりの更新となってしまいました…汗(保存したまま放置)
いつか更新しなくてはと思ってはいましたが、ついつい、、、。
日々いろいろな出会いに圧倒されるばかりです
新たに大学生となった今、ひとつ言えることは「毎日が楽しい」です
別に前の大学をディスっているわけではありませんが、常に刺激のある日々を送れて充実しています
新歓へ行き、教習所に入所し、新しいバイトを始め…etc
本当に暇な日は無いくらい忙しいですが、疲れも忘れてしまうくらい濃密な毎日です
もうすでに仮面浪人時代が懐かしい…。
なので受験生には死ぬ気でやって欲しいです
素晴らしい日々が待っているで、、、。
それでは本題に入りますね
はっきり言って私立文系ならこの英文解釈に一番時間をかけるべきだと思います(英語を勉強するに当たってやるかやらないかで最も差がつくところです)
MARCHに限らず、ほとんどの大学の英語において、配点に傾斜がかかっているのは長文読解問題です
長文は本当に差がつきます
長文を制する者は受験を制するといっても過言ではありません
センターでも長文が出来ないと5割は切るので要注意です
逆に言えば長文さえできれば合格できるということです(長文ができる人はそもそも英語で困らないはずです)
ただ一言に長文と言っても、単語や文法などの基礎が備わっていないと読み進むことができないので、長文ができないからといっていきなり解釈をやるのは間違っています(焦らず基礎の確認をしてください)
あくまでもそれらを一通り終わらしてから解釈に入るようにしましょう
そこからじっくりと解釈の勉強をしていけばいいかと思います
なお、解釈を勉強している間も単語や文法の忘却を防ぐために、自分に合ったペースでいいので毎日やることを念押ししておきます
では、具体的な参考書についての説明に入っていきます
僕が仮面浪人のときに英文解釈で使用したのは↓の解釈本三冊と自分で作成したサブノート二冊と音読ノート一冊です
やった順番としては、基本はここだ→ビジュアル英文解釈PART1→入門70の順です
正直に言って、僕は英文解釈の勉強法を間違っていたと後悔しています
上記の3冊はほぼ同レベルの参考書ですし、新たに得られたスキルなどはほとんど無かったです
そもそもこの3冊をやった理由は、マイナスの意味での試行錯誤の結果です
ぶっちゃけありとあらゆる解釈本をやりましたが、最後まで英文の読み方に自信が持てませんでした(僕の受験生時代における最大の失敗です)
あまり良くない言い方をしますが、英文解釈をやったからといってどんな英文も読めるようになるとは思ってはいけません
実際に過去問を解いていると分かりますが、理解不能な文構造をした英文の壁にぶち当たります
文構造を把握しても読めない英文も山ほどあります(もはやほとんど日本語運用能力の問題ですが…)
英語はとにかく奥が深いです
2、3年でマスターできるような学問ではないということも頭の片隅に入れておきましょう
しかし、英語を学ぶにあたって解釈の勉強は避けては通れませんし、あくまでも第一目標は合格です
英文解釈で大切はことは、誤魔化さないで丁寧にやるということです
特に始めのうちは多少時間が掛かってもいいので、じっくりと構造を考えながらやった方がいいです
僕は↓のように例題の英文をコピーし、すべてにSVOCを振って全訳をしていました(上:ビジュアル英文解釈/下:入門70)
ここで注意する点は、ぎこちない日本語でもいいので必ず自分の力で全訳するということです
間違っても和訳の丸写しだけはやらないでください(やった気になって終わるのが一番怖いので)
自力で和訳をしたら、正解の和訳が自分のと見比べたときに構造的にどう違うのかを把握してください
ここまで終わったら最後は音読です
音読の重要性は英語を学ぶ者なら誰でも一度は聞いたことがあるかと思います
実際に声に出すことによって全てのアウトプットにもなりますし、英語が持つ独特のリズムを体に刷り込むことができます
つまり英語脳が創造できるということです
音読をする意味として多くの予備校講師が口を揃えて言うことは、英語脳を作ってしまうことによって 『英語を英語のまま理解できる』ということです
例えば、”I am a boy”と聴いてほとんどの人が瞬時に英文を理解できるのと同じで、これを音読によって長文でも同じ状態にしてみようということです
ただ、すぐにこのような状態にもっていくことは不可能です
あくまでも音読で最も大切なことは継続です
僕は9月頃から音読の大切さに改めて目覚め、受験の前日までやっていましたが春からやっておくべきでした
毎日継続するのはかなりキツイですが、絶対に諦めずにやってください
あと僕は↓のように自分で音読ノートを作っていました
その年の全ての長文を音読すると(僕のように受験校が多い人の場合)膨大な量になるので、大問の中でやりやすいものにするなり工夫してみると良いです
また、立教などの英文自体が超長文の場合はパラグラフごとに毎日分けてやると良いでしょう↓
あくまで継続することが大切なので、内容に興味が持てるものがあるならそっちを音読すべきです
回数は10回、30分くらいがベストかと思います
注意点としては常に構造やカタマリを意識して音読してください(闇雲にやればいいという訳ではありません)
音読は疲れるし、喉は乾くし、辛いのでテキトーになりがちですがとにかく頑張ってください
毎日サボらずに続けると、半年ほどでこのくらいの厚さになります↓
ノートの厚みが増えていくごとに、英文に対する自信がついて苦手意識も払拭されていきます(自己満にも見えますが直前期とかはこういうことだけでも自信になったりします)
最後に忘れてはいけないことは、音読は最終段階の確認であって、それ以前にしっかりと精読がなされているかということです
精読なくして速読はあり得ません
そのために英文解釈があるので。
なので速読という言葉に煽られないようにしましょう(そもそも理解できない文章を速く読んだところで爆死するだけです)
初めのうちは丁寧に、ゆっくり。
これが鉄則です(本番は緊張等もあってどうしても荒読みになってしまうので…)
一応、これで英語についての勉強法は終わりです
後は定期的に復習を繰り返しつつ、過去問を用いて大量の英文に触れることをオススメします
最近の入試の傾向を考えてみると、やはりある程度の多読は必要かと思います
それでは、次回からは日本史の勉強法についてお話ししていきます
ではー。