サッカーレッスン本や
YouTubeで
ボールの蹴り方
でてますが
ほとんどが説明が曖昧で
間違いが多いです。
間違い通りにやってると
けがするものもあります。
(実際経験しました)

では、説明します。

1.助走開始位置
 (右利きの場合)
 ボールから左斜め後ろ45°の位置

最初は3歩下がる
 (最初は助走は短い方がボールにミートしやすい)
 ★なぜこの位置か?
  後ほど、足の入れ方で説明するが
  足を地面と水平にするイメージで蹴るため
  なるたけ軸足を傾ける必要がある。
  斜め後ろから蹴らないと
  物理的にも軸足を傾けるのは難しいため。

2.足の入れ方
 足は、地面に対し、垂直ではなく
 水平にするイメージ
 脚の構造上、完全に水平にはできないが
 垂直に立てるのは間違い。
 後ほど、足の振り方で説明するが
 垂直に立てたキックを推奨するのもあるが
 これだと大腿前部のみの筋力しか活用できず
 パワーが出にくい。

3.足のボールにインパクトする部分
 インステップ(足の甲)の硬く出っ張った骨部分

4.足(脚)の振り方
 蹴る前に、蹴り足と反対側の腕を大きく広げ
 その腕先(手)を支点に
 足先までを使って
 全身で振るイメージ。

 脚を体の外側から内側に向かって
 横に振る
 脚を前に向かって縦に振るのもあるが
 先に述べた通り
 大腿筋と膝下の振りに頼ったものになり
 膝下の振りを速く
 などと言ってるものもあるが
 これは大きな間違いで
 これをやってると膝がおかしく、痛くなってくるので
 やってはいけない

 特に
 脚を体の外側から内側に向かって
 横に振る
 イメージがとても大事で
 これにより
 遠心力を使った、最大限の全身のパワーを
 簡単に伝えることができる。


 内転筋を使う。

 何度かキックして

 内転筋が張ってきたら、正しい振りができてる。

 これ、非常に重要!


 そして、この外から内に振ることにより
 ボールにゆるいアウト回転がかかるようになり
 ゴルフで言う、フェードボールのような
 伸びるボールになり
 飛距離が伸びる。


 蹴る瞬間に力を入れる
 と多くの解説で言ってるが
 これも間違い
 力は入れず
 脱力した状態で蹴る方が
 インパクトも安定し
 全身の力も伝わりやすい。
 蹴る瞬間などに力を入れてると
 膝や大腿筋が肉離れするなど
 けがにつながるのでやめること。

5.蹴る瞬間の重心
 重心は、蹴る瞬間には
 軸足のつま先に100%乗せる
 二軸動作などと言って
 蹴り足に体重を乗せる
 などと言ってるのも最近多いが
 蹴り足に重心が残ってると
 蹴り脚を速く振れない。
 あくまで蹴り脚は脱力してないと
 速く振れないし
 力が残ってる状態で速く振ろうとするとケガします。

6.蹴った後の振り抜き方
 ロングキックで高く浮かせたい時は
 ボールの中心のやや下を
 地面と水平に
 足を地面に近づけるように振り抜く。
 無回転や低弾道は
 ボールの中心を
 その高さのまま
 水平に振り抜く。

※上記の通り実践すれば
 間違いなく強いキック、伸びるロングキックが
 蹴れるようになります😄✌️👍

質問あれば、ドシドシください!


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