梅雨から梅雨明け時期の活動。異常が通常になりつつあると感じる気象状況の中、各自無理せず活動を続けています。

7月7日(日)
先月までで整備エリア奥側の整備が概ね済ませられましたので、この日から手前側に向けての整備に着手しました。


このエリアは2018年の豪雨と台風により表層崩壊が起きた地点に隣接していることもあり、尾根筋から谷筋まで立ち位置を確保するのも難しい急斜面が続きます。
従って伐るにも集積するにも時間がかかってしまいますし、脚も疲れます。


↓写真右の明るいところが表層崩壊部です。



7月14日(日)
この日は雨模様でしたので、山には入らず雨の合間を縫って草刈りと薪割りを行いました。



7月20日(土)
この日は表層崩壊部は危険との判断で手をつけず、点在する繁みを狙い間伐を行うことにしました。


結果このエリアの整備目標が達成できたとして、今年度前半の整備活動を終えました。



7月27日(土)
後半の整備活動開始です。申請した整備エリアの縮小要請があったため、モニタリング調査のし直しと整備活動を2班に分かれて行いました。

目標は常緑広葉樹(主にソヨゴ)の間伐と枯れ松除去によりエリア内植生の胸高断面積30%削減し日照量を増加させることです。



後半の活動エリアは南向きであるため8月猛暑日の山活動は中止も含め検討の予定です。