んなワケで建築士の人が検査に来ましたよ。

今回の補助金は［被災木造住宅耐震改修支援事業］ってクソ長い名前のヤツです。

そもそもは［富山県木造住宅耐震改修支援事業］ってこれまたクソ長い名前のヤツを、被災住宅に適用するために築年数の縛りを外し、なおかつ金額を増額した物です。

工事総費用の４/５、最大120万円の支給になります。

でもこれがかなり面倒くさい。

まず富山県建築士事務所協会に連絡して申請の旨を伝える。

それから検査に来る建築士を協会が選び、その建築士と申請者（オレ）と打ち合わせをして、調査の日程を決める。

そして建築士が来て家屋の調査←ｲﾏｺｺ

その調査内容を建築士が建築士協会へ提出して、建築士協会が診査。

診査が終わると自宅に診断結果の報告書が送られてきて、評価点数１以下であれば補助対象となる。

その結果を受けて高岡市に申請をして受理されたらそこで初めて工事契約をしても良いんだそうです。

注意点は工事前に建築士に診断してもらわないとダメな事。

工事を始めたら必要かどうか分からなくなるので、診査できないんだと。

でもこの補助金、全然知られてないんだよ。

大分前に富山県の新田知事がやると言ったきり、話が全然出てこない。

でも高岡市のホームページなんか見たら、もう申請受付てるんだよ。

この辺が役所なんだよな。

せっかく補助金新設したのに、それを周知させないで運用するんだよ。

知ってる人間だけ得するみたいなやり方しかしないんだよな。

そんなやり方しかやらないのが体質になってるから、周知徹底をしないんだよ。

ホンマ、役所ってクソですね。

建築士の人も｢市役所にしょっちゅう行くけど、人ばかりで全然仕事してない｣って言ってたわ（笑）

ちなみにこの補助金は半壊と一部損壊にも適用されますよ。

ウチは中規模半壊なのでバッチリ適用です。

まあ建築士の診断次第なんだけど、ウチほど傾いてたらほぼ間違いなく通るみたいです。

んなワケで役所はクソと言う話でした（笑）

この名前なんとかならんのか