怪我した選手は怪我癖がつく

どのスポーツをされていても、観ていても聞いたことがある話なのではないでしょうか?

あれはなぜなのか?

医療が進んでその頻度は
減ってるのかもしれませんがなくならない

結論から言うと
なぜそこを怪我したのかを
見ることはしないから

どう言うこと?
ってなりますよね

まずは現代医療の流れから説明します

まず怪我した部位
例えば右膝なら
まず最初に右膝の
どこがどのように
損傷してるかチェックします
そして手術、安静にて損傷を回復させ
リハビリをして右膝の動きを直します
動きが戻り負荷に耐えれるようになれば復帰です

そらそうだろ?
って思いますよね〜

では聞きます
なぜ右膝を怪我したのかは
チェックしなくていいですか?

疲労、筋肉が硬くなったから
って理由を挙げる人はいるかもしれません
ではなぜ右膝になったんですか?
左ではダメだったのか
もしくは同じ脚の足首でも股関節でも
あり得ますよね

これが重要
同じプレー、同じ練習をしても
怪我しない人と
怪我する人
この差は右膝に負担をかける理由が
身体にあるから

では右膝のみ治療しました
競技復帰します
右膝に負担をかける身体なのは変わりません
怪我しますよね?

まって!怪我しがちな選手って
色んなところ怪我するやん!
って思った方いますよね?

そうなんです
ここが体の凄いところ
右膝に負担をかけると持たない事がわかってるんですね〜
なのでほかに回します
すると別のところが怪我をする

例え話をすると
カレーを4人で作りましょう!
ってなるとします
4人でしっかり分担すれば
そんなに疲れる話ではないですよね?
では1人がサボったら?
3人の負担が増えます
この中でサボった作業をカバーするのは
その作業が得意な子になりますよね?
そうするとこれからカレーを作るときは
サボるのをやめさせないと
その子の負担が増え続けるわけです
その結果その子が調子を崩します

さて
見えてきましたか?

この調子を崩した子が右膝です

右膝のみを治療するというのは
この子に栄養ドリンクを与えたり
休ませたりする事なんですね
でもまたカレー作り出したら
調子悪くなりますよね?
もしくは他の子がその役を担います
これが続くと…

イメージつきましたか?
治療するのに
右膝だけではダメな理由
サボった子をなんとかしないと負の連鎖が
止まらないんですね

なので復活した選手って
プレースタイルが大幅に変わってしまう事が多いんですね
そもそもカレーじゃなく別のものにしよう!
ってなるわけです

これは一般の方にも当てはまります
肩が凝る
腰が痛い
でも休めば大丈夫
マッサージしてほぐしてもらったらしばらくは楽
本当に大丈夫ですか?

姿勢が悪いとかも同様ですからね〜

また気になる事があれば
リクエストお待ちしています
今回はこの辺で!