みなさん、こんにちは。
人は、人の短所を見る傾向(くせ)があるような気がします。
僕もそうでした。
その短所を暖かく見れると良いのですが、その人の短所が気になりすぎると、自分がつらくなってきます。
とくにリーダーは、人の短所を見る傾向があると、安心して人を用いることが出来ないばかりではなく、いつも失敗しないかと、いつも不安になり、相手に対して不足不満の心が出てきます。
これは、「相手を変えようとする」のであり、
相手をコントロールするのは、大自然の原則に反することですので、変えようとする人が苦難を引き起こします。
どういう苦難かというと2つパターンがあるようです。
1.内向的な人に多いのですが、自分が我慢をする。相手をやっつけることができず、じーっとこらえて辛抱する。昔は、これが美徳とされていたが、違うと思います。この我慢が、ストレスとなり、あらゆる病気の原因となります。
2.外向的な攻め方として、遠慮無く相手をやっつける。
1も2も、長期的には上手く行かないことは、自明です。
相手の短所が見えてきたなら、
あなたの見え方(パラダイム)が間違っている可能性があります。
人の長所をみる努力をしましょう。
人は鏡です。人の目につく短所は、実を言うと自分の短所なのかも知れません。
だから、人の短所を見るとイライラするのかも知れません。
人の長所をみることは、自分の長所を見ることに繋がるかも知れません。
つまり、人の長所を探すと、自分もみんなも、幸せになっていきます。
そして、人を信じる努力をしましょう。
いや、人を信じ切る努力をしましょう。
人が悪いことをしても、信じ切りましょう。
良いことだけしたときに、信じるのではなく。
そしたら、人の短所、人の悪いことが、無くなっていきます。
そうです、不足不満の心がなくなり、責め心もなくなり、幸せになれます。
そしたら、人も成長し続け、会社が成長すると思います。
私は、短所に目を向けるのではなく、長所をどう伸ばすのか、フォーカスしたいと思います。